来週のユーロ円は売られ過ぎ圏からの反発が想定され、分かれ目は176.77円。ポンド円は206円台〜210.30円のレンジ想定で、景気材料をにらんだ動向がポイントとなる。
来週のユーロ円・ポンド円の見通しとして、ユーロ円は175.00円〜179.00円のレンジ、ポンド円は206.00円〜210.30円のレンジを想定する主張が示されている。ユーロ円の分かれ目は176.77円、ポンド円の下値は206.00円付近とされ、反発・下落の可能性を材料として挙げている。
今週の相場ではユーロ円が176.772円まで下落した一方、ポンド円は206.886円まで下げたが208円台へ戻る動きが見られた。ユーロはディーゼル問題とフランス財政への懸念が重しとなり、ユーロ安材料が重りとなる場面がある。
ユーロ円の見通しでは、9月のユーロ圏HICPが総合で3.8%と上振れ。エネルギー要因の押し上げが中心で、10月利上げ観測は強まらず、次の利上げは12月以降との見方が多い。ディーゼル問題の動向やフランスの財政状況が材料として注目される。
ポンド円の見通しではBoEの利上げ観測が下値を支える一方、英国債市場の不安が重石となる可能性がある。英国債の利回り動向や財政ニュースがポンドの動きを左右する要因として挙げられている。