日経記事をもとに、DMG森精機がポーランドに鋳物工場を新設し投資140億円を行う。デンソーは自社株買い枠を設定し株式の一部を消却する計画を公表した。フレクトはZoffのAIスタッフ開発を支援、キムラユニティーは上期営業益を伸ばし、ペイクラウドHDは子会社の不正アクセスを公表した。
日経電子版が報じた内容を基に、DMG森精機がポーランド中央部プレシェフに鋳物部品工場を新設する計画を明らかにした。新設工場の延べ床は2万7000平方メートル超、年間生産能力は最大2万トン、投資額は140億円とされる。欧州での主要部品の内製化を高め、安定したサプライチェーンを築くことが狙いで、2026年中に着工し、2026年末までに生産開始を目指す。
デンソーは自社株買いの上限を1億株、上限額を2000億円と設定し、取得期間を2026年10月30日から2027年3月31日までと発表した。取得株数が発行済株式総数の約3.99%となるほか、4億株の自己株式を消却する予定で、消却日は2026年11月30日とされた。
同日付でデンソーは27.3期上期の連結営業利益を1701.5億円(前年同期比19.5%減)と公表。自動車販売の増加や電動化・安全製品の拡充が売上に寄与する一方、部材費の高騰や開発投資の強化が利益を圧迫した。
フレクトは7日連続で株価が上昇し、ZoffのAIスタッフ「ゾフィー」の開発をインターメスティックが支援したと発表。ゾフィーはAgentforceを基盤に構築され、現時点で22店舗に導入されている。今後も生成AI技術とSalesforce基盤の知見を活用する。
キムラユニティーは上期営業利益が28.8億円(前期比24.0%増)となり、国内物流サービスの受注増が寄与した。
ペイクラウドHDは連結子会社アララの提供するメール配信サービスに不正アクセスがあり、個人情報約301万件が外部へ流出したと発表。対象サーバーをネットワークから切り離し、再発防止に向けた対策を実施中。今後は全サービスの脆弱性点検とセキュリティ体制の強化を進める方針。