WOWOWとNTTドコモが都内で新生Leminoの説明会を開催し、共同事業として10月1日開始の映像配信サービスで、早期に会員数500万人超を目指す方針を示した。スポーツ・音楽のコンテンツで入会を促し、ドラマで定着を狙う。
新生LeminoはWOWOWとNTTドコモの共同事業で設立され、10月1日付でサービスを開始することが説明会で正式に発表された。社長にはWOWOWの鈴木聡氏、副社長にはドコモの田中智則氏が就任予定で、国内最大級のエンターテインメントプラットフォームを目指す方針が示された。
新会社の出資比率はWOWOWが51%、ドコモが49%で、サービス名はLeminoのまま継続し、Webやドコモショップでの月額料金1,540円は現状維持となる。鈴木氏は“LeminoでWOWOWが見られる”との説明を行ったが、全コンテンツが対象ではなく追加課金型のPPV等は対象外となる。
運用面では、スポーツと音楽のライブコンテンツを中心に加入を促し、ドラマで定着を図る戦略を提示。10月以降はUEFAチャンピオンズリーグ全試合のライブ配信やテニス、ラグビーなどのスポーツ、100作品以上のWOWOWオリジナルドラマを投入する予定とされた。
配信基盤に関する説明では、WOWOWオンデマンドとの違いを明確にしつつ、現時点では両サービスを並行運用する方針が示された。今後の具体的な数値計画は公表されていないが、500万人超という目標をできるだけ早く達成する意向が強調された。