HENNGEは2026年10月20日に東証プライム市場へ市場区分を変更し、中長期的な成長ステージへ移行したと発表した。主力のクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」を軸に事業拡大を進める方針を示した。
HENNGEは2026年10月20日、東京証券取引所の市場区分をグロース市場からプライム市場へ変更した。これに伴い、同社は中長期的な成長ステージへ移行することを象徴的な動きとして位置づけている。
同社の主力サービス「HENNGE One」はシングルサインオンやアクセス制御、メールセキュリティなどを提供し、現在の利用ユーザーは300万を超えている。創業以来の成長を背景に、2019年にマザーズへ上場した経緯を踏まえ、今回のプライム市場移行へ至った。
2026年10月1日に子会社「HENNGE AI」を設立し、AIエージェント主体の組織運営や「AI Gateway」開発を進める。また、同年には「HENNGE Mesh Network」や「HENNGE Password Manager」の提供を開始するなど、製品ラインの拡充を進めている。
今後はARR200億円の達成を目指し、主力の「HENNGE One」機能強化とクラウド型メール配信サービス「Customers Mail Cloud」の展開を通じて提供価値の向上を図る。米国拠点の「HENNGE Inc.」を軸に海外展開も推進する方針で、AI技術を活用した脅威検知や認証プロセスの高度化を進める。