インド・プネーの現代自動車工場で、GM時代の6台だったロボットが204台へ増設され、自動溶接を含む車体工程をほぼ完全自動化した。投資額は約90億ドルに上ると伝えられている。
インドのマハーラーシュトラ州プネーの現代自動車工場で、ロボットアームを中心とする自動化が進み、元GM工場としては大規模な刷新が行われた。現代自は2023年末の買収以降、同工場でベニューを生産しており、ロボットは6台から204台に増え、溶接作業は100%自動化された。
自動化の導入により車体工程は約3時間で完了し、3次元測定機やレーザースキャナで品質確認を実施。AIを用いた安全管理も導入され、仮想ラインや監視機器により作業者の安全性を高めている。
現代自動車グループは今後も工場自動化投資を継続し、2026年から2032年にかけてインドへ約155億ドルを投資する計画を示した。その60%を老朽生産施設の改善と増設に充て、残りをAI・スタートアップと研究開発にそれぞれ充てる方針。さらにプネー工場の生産能力を現在の年17万台から32万台へと迅速に拡大する見通し。