ドル円は159円台で推移する中、欧州大手銀のストラテジストが日本経済のファンダメンタルズ改善により円がやや上昇する可能性を指摘。日本の第2四半期実質GDPは前期比0.3%増、名目は1.2%増と経済が相対的に堅調との見方が示された。
その後、ドル円は159.35円付近で推移しており、ドルの戻り売りが続くものの158円台へ落ちた後に再び159円台へ戻す展開となっている。円安の動きは依然として根強く、クロス円は上昇している。
欧州大手銀のストラテジストは、日本経済のファンダメンタルズ改善は円のやや上昇につながる可能性があると指摘。日本の第2四半期の実質GDPは前期比0.3%増と予想を下回ったものの、名目GDPは1.2%増となり、経済全体の物価上昇率が想定を上回ったことを示しているという。
これにより日銀には9月か10月に再び利上げするよう圧力が続く可能性があり、円相場の支援材料になるとの見方が示された。
一方、日本の財政状況を巡る懸念は行き過ぎていると指摘され、日本の財政赤字はG10の中で最も低い水準の一国で、名目成長率の高さが税収増につながり財政状況を改善させる可能性があるとの見方も添えられている。