ラムリサーチの決算発表後の時間外安を背景に、東京エレクトロンを含む半導体装置株が安い水準で推移している。米国決算の内容と翌期見通しを受け、関連銘柄にも連想売りの動きが見られる。
21日の米国市場で半導体製造装置大手ラムリサーチが26年7月-9月期決算を公表し、売上高は82億1941万ドル、調整後1株当たり利益は2.20ドルとともに過去最高を更新した。これを受けて時間外取引では株価が一時8%安となり、本日の日経市場にも連想売りを誘発している。
この材料を受けて、東京エレクトロンをはじめ SCREENホールディングス、KOKUSAI ELECTRIC、芝浦メカトロニクスなど半導体製造装置株がそろって安い。午前10時時点で東京エレクトロンの価格は前日比で3.2%程度安の水準で推移している。
ラムリサーチは同日、10月-12月期の見通しとして売上高を82億~90億ドルと示し、中央値は市場予想の約85億7000万ドルをやや上回る計画を提示した。これが材料出尽くしと受け止められ、売りが一段落するかどうかは今後の材料次第とみられる。