米国の10月製造業PMI速報値とミシガン大消費者信頼感確定値が予想を上回り、ドルは広く堅調地合いを維持。中東情勢の緊迫化と原油高が長期金利を押し上げ、ドルを支える要因となっている。
23日のニューヨーク市場ではドル・円が一時156円台後半まで下落後、157円08銭まで反発し、156円86銭で引けた。
米10月製造業PMI速報値と10月ミシガン大学消費者信頼感確定値がいずれも予想を上回り、原油価格の上昇を背景に長期金利が上昇。これがドル買いを後押しした。
26日の展開では中東情勢の緊迫化に伴う原油高が米インフレ圧力を通じて長期金利を押し上げ、ドルを下支えする構図が続く見通し。
一方で原油高が景気敏感株や消費関連株の重荷となり株安が進むと、リスク回避の円買いが強まる可能性がある。今週は日銀金融政策決定会合を控え、利上げの有無や植田総裁の発言を巡る思惑が相場を左右する可能性がある。欧州情勢にも注意が必要。