九州FGが南九州3県への半導体関連の経済波及効果を試算し、2022年から2031年の10年間で約13兆8千億円になると発表した。TSMCの菊陽町進出に伴い3県へ広がる経済波及は初めての試算で、熊本県内の効果は別途11兆1900億円とされている。
九州フィナンシャルグループは、半導体受託生産の大手TSMCの菊陽町進出に伴う半導体関連産業の集積が、南九州3県(熊本・宮崎・鹿児島)にもたらす経済波及効果を、2022年から2031年の10年間で約13兆8千億円と試算した。
この試算は南九州3県について初の試算で、TSMC熊本第1工場の2024年12月の量産開始と25年9月の隣接第2工場建設着手を背景にしている。なお、九州FGは22年時点で熊本県内の経済波及効果を約11兆1900億円と見積もっていた。