9月第2週の日本株は横ばい圏での推移が見込まれ、好業績が下支えとなる。一方で日米の金融政策決定や円相場の動向を見極める局面が続く。
9月第2週(7日から11日)の日本株は横ばい圏の推移が見込まれる。企業の好調な決算見通しが相場を支える一方、米日両国の金融政策決定や円高基調となる可能性を含む為替の動きを見極めたいという空気が強い。
注目される経済指標として、国内の4–6月期GDP改定値と7月の毎月勤労統計、日銀審議委員の講演と記者会見が挙げられる。米国側ではCPIの発表が金利判断の鍵になるとの見方が示されている。
ただこれらのイベントで明確なシグナルが出ず相場の方向感が出にくいとみられ、FOMCと日銀の次期会合が終わるまで動きが限定的になる可能性が高い。市場関係者は金利動向と為替の不確実性を意識している。
前週は米国とイランの緊張が高まり原油価格が上昇。円は対ドルで上昇しTOPIXは週間で約1%下落した。今後もマクロ経済指標と中央銀行の動向が相場の材料として並ぶ見通しだ。