11月2日の東京市場で日経平均は前週末比208円25銭安の63,081円86銭で取引を終え、AI相場の調整色が強まる中、半導体株の売り圧力が続いた。
日経平均は朝方に下げが先行した後、一時プラス圏に浮上する場面もあったが買い戻しが一巡して再び下げ幅を広げ、後場には安値圏で引けた。東証プライム市場の売買代金は約7兆6千億円、売買高は約2,6620万株で、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大きく上回った。
寄り付き前には米国株の下落や中東リスクの警戒感、インテルの決算発表後の急落などが意識され、日経平均は寄り付きで前週末比約318円安からスタートした。キオクシアは売り気配でのスタートとなった。
決算発表を受けアドバンテストは売り先行だったが、東京エレクトロンは決算を材料に買い先行で指数を支え、後場には買い戻しが優勢となる場面も見られた。とはいえ買い戻しが一巡すると再び下げる場面もあり、全体としてはAI関連株の調整が続いた。
小型株も手仕舞い売りに押され、グロース系指数は弱含みとなった。相場の基調としては半導体株を中心に戻りが鈍く、下値模索が続くとの見方が多かった。