京都市に本社を置くモーター大手ニデックで、会計不正・品質不正の問題を背景に岸田光哉社長が辞任。新社長には戒田理夫氏が就任するとの発表があった。
会計不正や品質不正が明らかになった中、ニデックは岸田光哉社長(66)が29日付で辞任したと公表した。臨時の取締役会を開き、辞任を決定した。辞任の背景として、財務報告の適切性が再評価される過程で旧執行体制下の言動に不適切さが確認されたことが挙げられている。
新しい社長には専務執行役員を務める戒田理夫氏(70)が就任するとのこと。これに伴い経営体制の見直しが進むとみられる。
岸田社長は、創業者の永守重信氏を起点にした強い業績プレッシャーが問題を生んだとの認識を示しつつ、自身の経営責任については課題を乗り越えるべく継続を検討していると語った。2025年度決算の提出期限を3カ月延長する対応も併せて公表された。
この状況下、ニデックの財務・品質問題の調整と今後の業績見通しが注目される。今後の追加情報や決算内容の開示に読者は関心を寄せるだろう。