AI関連の新規提供開始が材料となり、株価は前日比+90円の1,448円まで反発した。決算は売上高の拡大を示した一方、営業利益は減益となり、通期予想は据え置かれた。
(株)Finatetホールディングスは8月26日に保険向けAIワークフロー基盤とInspire MCPサーバーの提供開始を発表した。これを受けて株価は前日比+90円の1,448円まで急進し、夜間PTSでも取引が成立している。AI関連の材料が直近の株価動きを支えた形だ。
決算情報では、2027年3月期第1四半期の売上高が前年同期比35.1%増の28億円と高成長を維持した一方、先行投資の拡大により営業利益は同15.8%減の1億8,800万円と減益となった。繰延税金資産の計上により最終利益は同54.2%増の5億6,600万円を確保し、通期予想は据え置かれている。
直近の業績推移として、過去12四半期で収益性と安定性が改善傾向にあるとの観測が示されている。EPSは増加傾向で、自己資本比率も安定しており、ROE・ROAは望ましい水準をおおむね上回っているとされる。