18日午前のドル円は159円台半ばまで上昇し、正午時点で159円45〜46銭。中東の戦闘終結交渉の停滞を背景に原油高が円売りを誘い、ドル買いが優勢となった。
東京市場のドル円は18日午前に159円台半ばへ上昇し、正午時点で159円45〜46銭と前日よりドル高・円安が進んだ。仲値公示へ国内輸入企業によるドル買い・円売りが優勢だった場面もあった。
前日の海外市場では原油先物と米長期金利の上昇を背景にドル円が158円80銭台から159円60銭近辺へと緩やかに上昇し、WTI先物は高値圏で推移した。
相場の背景は米国とイランの戦闘終結交渉の行き詰まりにあり、60日間の交渉期間は17日に期限を迎えた。両国の動向を巡る報道が原油市場へ影響を及ぼしている。
原油輸送拠点のホルムズ海峡の通航正常化への期待が後退し、国内証券はドル円の上昇圧力を指摘した。WTIの期近物は85ドル前後で推移している。
為替市場ではドル高・円安の動きに対して、160円が心理的な節目として介入警戒感を高め、上値の抑制要因となっている。ユーロは対円で上昇、対ドルでは弱含んだ。