WOWOWは今期の経常利益を一転して赤字見通しに下方修正。上期の実績と下期計画を踏まえ、通期の赤字額は43億円と見込む。
WOWOWは10月30日後場に決算を発表し、27年3月期第2四半期累計(4-9月)における連結経常利益は前年同期比8.7%減の19.5億円となった。これに伴い通期の業績見通しを従来の黒字10億円から赤字43億円へと下方修正し、前期黒字22.7億円から赤字に転じる見通しとなった。
同社が公表した上期実績と下期計画に基づく試算では、10-3月期(下期)の連結経常損益は62.5億円の赤字に転落する見込みで、前年同期は1.3億円の黒字だった。直近3ヵ月の実績である7-9月期の経常利益は5.8億円、売上高利益率は2.4%から1.9%へ悪化している。
決算短信の実績欄では、2024年4-9月期の売上高は37,361百万円、営業利益は1,212百万円、経常利益は1,605百万円、最終利益は-179百万円となっている。なお、前期比では売上高が減少、最終利益は赤字転換となった。
上期実績と従来予想の比較では、修正後の通期見通しに対し、売上高は36,300百万円からわずかに増加も、経常利益・最終利益の赤字転換や修正1株益・配当の点で影響を受けている。