AGCは5日に村野忠之常務執行役員を2027年1月1日付で社長に昇格させる人事を発表した。平井良典社長は代表権のある会長に就く。6年ぶりの社長交代となり、中期経営計画の開始を機に経営体制を刷新する。
AGCは5日、村野忠之常務執行役員(61)が2027年1月1日付で社長に昇格すると発表した。平井良典社長は代表権のある会長へ就く。社長交代は6年ぶりで、27年1月から新たな中期経営計画が始まる。
村野氏は電子材料や自動車向け素材の事業本部などを経て、経営企画本部で成長戦略の立案を担当。近年はライフサイエンス部門のトップとして事業を推進してきた。
5日の会見で村野氏は、幅広い部門を経験してきた点を強調し、新中計の施策を進める方針を示した。平井氏は、成長事業の拡大とコア事業の安定的基盤の構築を村野氏に期待した。
村野氏は若手社員を束ねる統率力と人望、外部との関係構築の巧みさを評価されており、顧客ニーズを事業につなげられる人材と位置づけられている。野球を趣味とするなどの人物像も紹介された。