低価格競争・技術革新による収益圧迫
FY2016に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
ピー・シー・エーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。57社中28社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに20社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「近年、基幹業務領域に加えてその周辺業務領域まで拡大してきているソフトウェアサービス市場においては、価格破壊ともいえる低価格競争が急激に進んでおります。」
低価格競争が基幹業務領域から周辺業務領域まで拡大し、周辺サービス事業者が基幹業務へ進出する競争環境を引き続きリスクとして記載している。小規模市場ではAI・自動化技術による既存業務代替の可能性も示された。 - FY2023悪化有価証券報告書
「近年、基幹業務領域に加えてその周辺業務領域まで拡大してきているソフトウェアサービス市場においては、価格破壊ともいえる低価格競争が急激に進んでおります。特に、周辺業務領域のサービスを提供する事業者が急速に事業を拡大し、周辺業務領域のサービスを足掛かりに基幹業務領域と一体的に提供する事業者も出始めているように、外部環境や競合事業者の位置づけも変化しております。」
低価格競争の対象が基幹業務領域だけでなく周辺業務領域にも広がり、周辺サービス事業者が基幹業務へ進出する競争環境を記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「近年クラウド上で機能全体は絞り込み、低価格にてサービスを提供する事業者が業績を伸ばしつつあります。」
低価格サービス事業者による競争圧力を優先的に対処すべき課題として記載し、価格差競争ではなくサービス全体の費用対効果で差別化する方針を示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「近年、業務用パッケージソフトウェア市場においては、価格破壊ともいえる低価格競争が急激に進んでおり、また、技術革新が急速に進展するため、業界全体や新たな競合先も含め競合他社の動向も変化しております。」
低価格競争と急速な技術革新による競争環境の変化を、引き続き収益圧迫要因としている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「近年、業務用パッケージソフトウェア市場においては、価格破壊ともいえる低価格競争が急激に進んでおり、また、技術革新が急速に進展するため、業界全体や新たな競合先も含め競合他社の動向も変化しております。」
低価格競争と急速な技術革新による競争環境の変化を、引き続き収益圧迫要因としている。 - FY2016初出有価証券報告書
「業務用パッケージソフトウェア市場においては、価格破壊ともいえる低価格競争が急激に進んでおり、また、技術革新が急速に進展するため、業界全体や新たな競合先も含め競合他社の動向も変化しております。」
低価格製品や新サービスとの競合による収益圧迫をリスクとしている。