遊技機の型式試験方法変更による販売低迷
FY2017-Q1に初出。21回の記載のうち10回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2025-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。9社中5社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに0社。
- FY2025-H1対処有価証券報告書
「販売面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売が順調に推移いたしました。また、前連結会計年度に新たに連結子会社となったマルイ工業株式会社が販売増加に寄与いたしました。損益面では、上記要因における販売増加の影響により利益が増加いたしました。この結果、売上高は96億42百万円(対前年同期比58.4%増)、セグメント利益は5億98百万円(前年同期は1億38百万円のセグメント損失)となりました。」
遊技機メーカー向け合成樹脂製品等の販売が順調に推移し、合成樹脂事業は前年同期のセグメント損失から利益に転換した。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「販売面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売、科学計測器の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売が順調に推移いたしました。損益面では、上記要因における販売増加の影響により前年同期比では損失幅が縮小いたしました。この結果、売上高は60億86百万円(対前年同期比32.9%増)、セグメント損失は1億38百万円(前年同期は2億35百万円のセグメント損失)となりました。」
合成樹脂製品等の販売増加により、セグメント損失は前年同期の2億35百万円から1億38百万円へ縮小した。型式試験方法変更との因果関係は本 filing では明示されていない。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「販売面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売、科学計測器の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売が順調に推移いたしました。損益面では、上記要因における販売増加の影響により利益が増加いたしました。この結果、売上高は33億15百万円(対前年同期比38.4%増)、セグメント利益は9百万円(前年同期は34百万円のセグメント損失)となりました。」
遊技機メーカー向け製品等の販売が順調に推移し、合成樹脂事業は前年同期のセグメント損失から利益に転換した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「前期に遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要が増加したことの反動により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が大幅に減少いたしました。また、科学計測器の販売は前期並みに推移いたしましたが、半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売は減少いたしました。損益面では、上記要因における販売減少の影響により利益が減少いたしました。この結果、売上高は122億76百万円(対前期比13.6%減)、セグメント利益は1億61百万円(対前期比85.7%減)となりました。」
新基準機移行に伴う前期の入替需要の反動による販売減少が年次でも続き、売上高・セグメント利益が大幅に減少した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「前期に遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要が増加したことの反動により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が大幅に減少いたしました。」
新基準機への移行に伴う前期の入替需要の反動で、遊技機メーカー向け合成樹脂製品の販売減少が続き、セグメント利益も前年同期比92.7%減となった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「販売面では、前期に遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要が増加したことの反動により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が大幅に減少いたしました。また、科学計測器の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売も減少いたしました。損益面では、上記要因における販売減少の影響により利益が減少いたしました。この結果、売上高は45億80百万円(対前年同期比32.7%減)、セグメント損失は2億35百万円(前年同期は5億96百万円のセグメント利益)となりました。」
新基準機移行に伴う前期の入替需要の反動による販売減少が続き、合成樹脂事業は前年同期の利益から2億35百万円のセグメント損失へ転じた。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「販売面では、前期に遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要が増加したことの反動により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が大幅に減少いたしました。また、科学計測器の販売は順調に推移いたしましたが、半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売は減少いたしました。」
新基準機への移行に伴う前期の入替需要の反動で、遊技機メーカー向け合成樹脂製品の販売が大幅に減少し、従来緩和していた販売圧力が再び表れている。 - FY2022対処有価証券報告書
「遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要の増加により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が大幅に増加いたしました。」
法規制・新基準機移行に伴う従来の販売圧力に対し、入替需要による販売増加が継続している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「また、科学計測器の販売並びに半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売も堅調に推移いたしました。損益面では、上記要因における販売増加の影響により利益が増加いたしました。」
遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要により合成樹脂製品の販売が大幅に増加し、科学計測器・セラミックヒーターも堅調となった。型式試験方法変更等に関連する従来の販売圧力は、事業実績上は引き続き緩和されている。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要の増加により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が大幅に増加いたしました。」
新基準機への移行に伴う入替需要により、従来の販売低迷リスクが引き続き緩和されたと記載している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「遊技機の新基準機への移行に伴う入替需要の増加により、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が大幅に増加いたしました。」
改正規則・新基準機への移行に伴う入替需要により、遊技機メーカー向け販売が大幅に増加し、合成樹脂事業は前年同期のセグメント損失から利益に転換した。 - FY2020対処有価証券報告書
「遊技機業界において遊技機の射幸性抑制を目的とした改正規則が2018年2月に施行されたことに伴い、規則に対応した新基準機への入替需要が発生したことにより、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売は順調に推移いたしました。」
規制による販売低迷リスクが残る中、改正規則対応の入替需要により遊技機メーカー向け合成樹脂製品の販売は順調と記載している。 - FY2019対処有価証券報告書
「損益面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売、半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売及び科学計測器の販売が増加いたしました。」
法的規制・自主規制による需要変化リスクはリスク項目として残る一方、当連結会計年度の遊技機メーカー向け合成樹脂製品等の販売は増加したと記載している。規制リスク自体が解消したとは記載していない。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「損益面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が減少いたしましたが、半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売は増加いたしました。また、科学計測器の販売も増加いたしました。この結果、売上高は39億88百万円(対前年同期比2.2%減)、セグメント利益は86百万円(前年同期は42百万円のセグメント利益)となりました。」
遊技機メーカー向け合成樹脂製品の販売減少が記載され、前四半期の販売増加から悪化している。ただし、型式試験方法変更との因果関係は本 filing では明記されていない。 - FY2018再定義有価証券報告書
「これら規制により遊技機の需要が変化することに伴い、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
遊技機の型式試験方法変更による販売低迷という従来の表現を、法的規制と業界自主規制による需要変化のリスクとして整理している。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「損益面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売が減少いたしましたが、半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売は増加いたしました。また、科学計測器の販売も増加いたしました。この結果、売上高は39億88百万円(対前年同期比2.2%減)、セグメント利益は86百万円(前年同期は42百万円のセグメント利益)となりました。」
遊技機メーカー向け合成樹脂製品の販売減少が再び明示され、型式試験方法変更に関連する販売圧力が続いている。一方、他製品の販売増加によりセグメント利益は前年同期を上回った。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「損益面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品及び半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売が増加いたしました。また、科学計測器の販売も増加いたしました。この結果、売上高は29億60百万円(対前年同期比28.9%増)、セグメント利益は71百万円(前年同期は45百万円のセグメント損失)となりました。」
遊技機メーカー向け製品等の販売増加とセグメント損失から利益への転換が続いているが、型式試験方法変更の影響が解消したとは明記していない。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「損益面では、遊技機メーカーへの合成樹脂製品及び半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売が増加に転じました。また、科学計測器の販売も増加いたしました。この結果、売上高は14億41百万円(対前年同期比64.4%増)、セグメント利益は33百万円(前年同期は85百万円のセグメント損失)となりました。」
遊技機メーカー向け製品等の販売が増加に転じ、合成樹脂事業は前年同期のセグメント損失から利益に転換した。型式試験方法変更の影響が解消したとは記載されていないが、販売低迷として現れていた影響は当四半期に緩和している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「遊技機業界で型式試験方法の運用が変更になった影響が続いており、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売は低調に推移いたしました。また、半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売も減少いたしました。この結果、売上高は40億77百万円(対前年同期比3.5%減)、セグメント利益は42百万円(対前年同期比60.3%減)となりました。」
型式試験方法変更の影響とセラミックヒーター販売減少が続き、売上高・セグメント利益の前年同期比減少として影響が現れている。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「遊技機業界で型式試験方法の運用が変更になった影響が続いており、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売は低調に推移いたしました。また、半導体実装装置メーカー等へのセラミックヒーターの販売も減少いたしました。この結果、売上高は22億96百万円(対前年同期比17.6%減)、セグメント損失は45百万円(前年同期は65百万円のセグメント利益)となりました。」
型式試験方法変更の影響が続くなか、販売低調に加えてセラミックヒーター販売も減少し、合成樹脂事業は前年同期の利益から45百万円のセグメント損失に転じた。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「遊技機業界で型式試験方法の運用が変更になった影響が続いており、遊技機メーカーへの合成樹脂製品の販売は低調に推移いたしました。」
型式試験方法の運用変更の影響が継続し、遊技機メーカー向け合成樹脂製品の販売低迷として現れている。