原子力発電施設解体費用の計上方法変更
FY2019-Q1に初出。8回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。7社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに2社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「実用発電用原子炉に係る廃炉の実施に必要な費用は、改正後の「原子力発電における使用済燃料の再処理等の実施及び廃炉の推進に関する法律」に基づき、使用済燃料再処理・廃炉推進機構に廃炉拠出金を納付し、電気事業営業費用として計上している。」
廃炉費用を資産除去債務等から機構への廃炉拠出金として計上する会計処理を継続している。 - FY2025-H1達成有価証券報告書
「改正省令の施行日以降は、改正法第3条の規定による改正後の「原子力発電における使用済燃料の再処理等の実施及び廃炉の推進に関する法律」第11条第2項に規定する廃炉拠出金を、電気事業営業費用として計上することとなった。 これにより、2024年度第1四半期において、資産除去債務相当資産6,185百万円及び資産除去債務103,197百万円を取崩している。 改正法附則第10条第1項の規定により、廃炉推進業務に必要な費用に充てるため、機構に支払わなければならない金銭の総額97,012百万円は、改正省令附則第7条の規定により、未払廃炉拠出金に計上し、その額を費用として計上したが、同規定により、資産除去債務を取崩した額を当該費用から控除している。 これによる損益への影響はない。」
廃炉費用について、従来の資産除去債務等の計上から廃炉拠出金を機構へ納付する制度へ移行し、関連資産・債務の取崩しと未払廃炉拠出金の計上を実施した。 - FY2024再定義有価証券報告書
「2024年4月1日に「脱炭素社会の実現に向けた電気供給体制の確立を図るための電気事業法等の一部を改正する法律」及び関係省令が施行されたことにより、「原子力発電施設解体引当金に関する省令」が廃止され、電気事業会計規則が改正された。これにより、2024年度第1四半期において、資産除去債務相当資産6,185百万円及び資産除去債務103,197百万円を取崩す予定である。」
廃炉費用について、従来の資産除去債務等の計上から廃炉拠出金を機構へ納付する制度へ移行し、2024年度第1四半期に関連資産・債務を取り崩す予定を記載した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「特定原子力発電施設の廃止措置に係る資産除去債務相当資産の費用計上方法は、「原子力発電施設解体引当金に関する省令」の規定に基づき、解体費の総見積額を発電設備の見込運転期間にわたり、定額法で電気事業営業費用として費用計上する方法によっている。」
原子力発電施設の廃止措置費用を見込運転期間にわたり定額法で計上する方法を継続している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当社は有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却の方法については、従来、定率法を採用していたが、当第1四半期連結会計期間より定額法に変更している。」
有形固定資産の減価償却方法の変更は、当四半期も適用されている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「平成30年4月1日に「原子力発電施設解体引当金に関する省令等の一部を改正する省令」(平成30年経済産業省令第17号)が施行され、「原子力発電施設解体引当金に関する省令」が改正されたため、同施行日以降は、見込運転期間にわたり、定額法により費用計上する方法に変更した。この変更に伴い、従来の方法に比べて、当第3四半期連結累計期間の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益は、それぞれ768百万円減少している。」
原子力発電施設解体費用の計上方法変更を引き続き適用しており、当第3四半期累計期間では営業利益等への影響を768百万円と記載している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「平成30年4月1日に「原子力発電施設解体引当金に関する省令等の一部を改正する省令」(平成30年経済産業省令第17号)が施行され、「原子力発電施設解体引当金に関する省令」が改正されたため、同施行日以降は、見込運転期間にわたり、定額法により費用計上する方法に変更した。」
原子力発電施設解体費用の計上方法変更を引き続き適用しており、当四半期累計期間では営業利益等への影響を512百万円と記載している。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「平成30年4月1日に「原子力発電施設解体引当金に関する省令等の一部を改正する省令」(平成30年経済産業省令第17号)が施行され、「原子力発電施設解体引当金に関する省令」が改正されたため、同施行日以降は、見込運転期間にわたり、定額法により費用計上する方法に変更した。」
省令改正の施行に伴い、特定原子力発電施設の廃止措置に係る費用計上方法を変更した。変更により当四半期の営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ256百万円減少し、期末の資産除去債務相当資産は10,231百万円、資産除去債務は10,487百万円増加した。