ウクライナ情勢・原材料・エネルギー価格高騰による先行き不透明感
FY2022-Q2に初出。12回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
Recovery Internationalがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。80社中45社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに49社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「一方で、深刻化する人手不足に加え、中東情勢の緊迫化に伴うエネルギー・原油価格の高止まりや、これに伴う物価上昇の継続を背景とする世界経済の動向など、先行きについては依然として不透明な状況が続いております。」
従来の物価上昇等に加え、中東情勢の緊迫化、エネルギー・原油価格の高止まり、深刻化する人手不足を新たな外部環境要因として記載している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善や各種政策により緩やかに回復しております。しかしながら、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスク、物価上昇の継続による個人消費への影響など、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
従来の物価上昇・為替変動等に加え、米国の通商政策による景気下振れリスクを外部環境要因として記載している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「当中間連結会計期間における我が国経済は、緩やかな回復基調を維持したものの、消費者物価の高止まりや為替変動要因などにより、民間消費の伸び悩みが見られ、先行きには不透明感が残る状況となりました。加えて、米国政府の関税強化に伴う世界経済の減速懸念や地政学的リスクの高まりも企業活動に影響を及ぼしました。」
従来の物価・為替要因に加え、米国政府の関税強化による世界経済減速懸念と地政学的リスクの高まりを新たな外部環境要因として記載している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「ただし、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっています。」
従来の円安・物価高等に加え、欧米の高金利継続と中国不動産市場の停滞を国内景気の下振れリスクとして明示している。 - FY2024-H1悪化有価証券報告書
「当中間会計期間における我が国の経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行による社会経済活動の正常化が一層進み、人流の活発化や景気の持ち直しが見受けられた一方で、原材料やエネルギーコスト等の高止まりや、世界的な金融引き締めによる景気後退リスクがあることから、先行きは不透明な状況が続いております。」
原材料・エネルギーコスト等の高止まりに加え、世界的な金融引き締めによる景気後退リスクを新たな不透明要因として記載している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国の経済は、コロナ禍からの経済正常化の動きにより、景気は緩やかな持ち直しが見られるものの、円安の進行や消費者物価の上昇などもあり、先行き不透明な状況が続いております。」
経済正常化による景気の持ち直しに触れる一方、円安や消費者物価上昇により先行き不透明な状況が続くとの認識を再確認している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の5類移行に伴い経済活動の回復が進みながらも、世界的な原材料価格やエネルギー価格の高騰、中国の景気不安の懸念に加え、物価上昇の影響などもあり、先行き不透明な状況が続いております。」
原材料・エネルギー価格の高騰、物価上昇、中国の景気不安などによる先行き不透明感を引き続き認識している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の5類への移行が実施され、経済活動の正常化が一段と進むものと期待される一方で、ウクライナ情勢の長期化、物価の上昇や為替相場の急激な変動などから、景気の先行きについては依然として不透明な状況が続いております。」
ウクライナ情勢の長期化、物価上昇、為替相場の急激な変動による景気の先行き不透明感を引き続き認識している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「一方で、ウクライナ情勢の悪化に伴う原油価格や為替相場の急激な変動などの影響から、国内経済においては引き続き不透明感が高まる情勢となりました。」
従来のウクライナ情勢の長期化や円安・物価高に加え、情勢の悪化と原油価格・為替相場の急激な変動を挙げ、国内経済の不透明感が高まったと説明している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「しかしながら、ウクライナ情勢の長期化、円安進行によるエネルギーコストや原材料価格の高騰など物価高が進行しており、依然として先行き不透明な状況にあります。」
ウクライナ情勢の長期化、円安、エネルギーコスト・原材料価格の高騰による先行き不透明感を引き続き認識している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「一方、ウクライナ及びロシアの情勢による経済活動への影響懸念や米国の金利上昇による急激な円安進行等、先行きを不透明とする新たな事由も生じております。」
従来のウクライナ情勢等に加え、米国金利上昇と急激な円安進行を新たな不透明要因として挙げ、外部環境の不確実性が拡大している。 - FY2022-Q2初出有価証券報告書
「また、ウクライナ情勢の緊迫化や原材料・エネルギー価格の高騰などにより、これまで以上に先行き不透明な状況が続いております。」
ウクライナ情勢の緊迫化や原材料・エネルギー価格の高騰を、国内経済等の先行き不透明感を高める外部環境として記載している。