感染症長期化に備えた借入枠確保と財務体制強化
FY2020に初出。5回の記載のうち4回が「前進」で、最初の「前進」はFY2021-Q1。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに24社。
- FY2026前進有価証券報告書
「今般のシンジケートローン契約の締結は、コロナ資金としての借入の圧縮、及び昨今の金利上昇による利息費用の負担軽減を目的とし、財務基盤の強化に繋がると判断いたしました。 2026年3月31日満期であるABLローン42億円を返済し、30億円借入の結果、12億円の借入圧縮となっております。」
感染症長期化への備えとして積み上げた借入について、ABLローンの返済と新規シンジケートローンへの借換えにより12億円圧縮し、金利負担軽減も図った。 - FY2021前進有価証券報告書
「2021年度については、更なる財務体制の強化に重点を置き、キャッシュ・フローへの影響が及ぶ前に、慢性的乗務員不足解消に向けての投資、株主還元の維持、手許の運転資金不足への備えとして、2021年3月31日に不動産信託を利用した借入(Asset Backed Loan)4,680百万円及び運転資金借入1,700百万円の資金調達を行うことで、今後の財務基盤の安定化を図るとともに、引き続き資本コストと財務の柔軟性のバランスを考慮した適切な資本構成を維持する方針であります。」
2021年度の財務体制強化策として、不動産信託を利用した4,680百万円の借入と1,700百万円の運転資金借入を2021年3月31日に実施し、資金調達を具体化した。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「当社及び当社子会社において、新型コロナウイルス感染拡大とその長期化の備えとして、運転資金を手厚くし、財務基盤を強固なものとするため、以下の資金の借入及び借入枠の設定を行っております。」
2020年7月から8月にかけて、日本政策金融公庫から8社合計1,450百万円、太陽生命保険から300百万円、第一生命保険から300百万円を借り入れた。借入期間は10年または3年で、担保提供なしまたは追加担保なしとしている。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「当社及び当社子会社において、新型コロナウイルスの感染拡大とその長期化の備えとして、運転資金を手厚くし、財務基盤を強固なものとするため、2020年4月から5月にかけて以下の資金の借入及び借入枠の設定を行っております。」
感染症の長期化に備え、2020年4月から5月にかけて900百万円・100百万円の借入と総額3,100百万円の当座貸越枠を設定した。財務体制強化の方針が具体的な借入・枠設定に進んでいる。 - FY2020初出有価証券報告書
「2020年度については、財務体制の強化に重点を置き、キャッシュ・フローへの影響が及ぶ前に、慢性的乗務員不足解消に向けての投資、株主還元の維持、手許の運転資金不足への備えとして、4,100百万円の借入枠を確保し、キャッシュ・フローへの影響を最小限に留めつつ、資本コストと財務の柔軟性のバランスを考慮した適切な資本構成を維持する方針であります。」
2020年度の重点を財務体制強化に置き、運転資金不足への備えとして4,100百万円の借入枠を確保した。後発事象では実行済金額1,200百万円、借入期間1年から10年、担保なしと開示している。