英国のEU離脱決定と個人消費停滞による景気下振れリスク
FY2017-Q1に初出。32回の記載のうち12回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2026-H1。
ヒガシホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。158社中141社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに34社。
- FY2026-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間(2025年4月1日~2025年9月30日)におけるわが国の経済は、雇用情勢・所得環境の改善などを背景に、緩やかな回復基調にあるものの、物価上昇の継続による個人消費への影響や、米国の通商政策の影響などが懸念され、景気の先行きは依然として見通し難い状態が続いております。」
景気の持ち直しを示す一方、物価上昇の継続による個人消費への影響と米国の通商政策を新たな不透明要因として示している。 - FY2025再定義有価証券報告書
「今後の経済動向につきましては、米国による新たな関税措置や中国経済の減速など、国際的な貿易政策の不確実性が高まっており、これに伴う輸出の減少や企業収益の悪化が懸念されています。また、ウクライナ情勢の長期化や中東地域における地政学的リスクの高まり、さらに為替相場の変動や原材料価格の上昇など、先行きの不透明感が一層強まっております。」
景気の不透明要因が、米国の新たな関税措置、中国経済の減速、ウクライナ・中東情勢、為替変動、原材料価格上昇へ更新されている。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「当中間連結会計期間(2024年4月1日~2024年9月30日)におけるわが国の経済は、雇用情勢・所得環境の改善やインバウンド需要の回復など、景気は緩やかに持ち直しの傾向がみられるものの、米国の金利動向に伴う為替リスクの影響や不動産市場の停滞の継続に伴う中国経済の先行き懸念など、景気の先行きは依然として見通し難い状態が続いております。」
雇用・所得環境やインバウンド需要の改善を示す一方、米国金利動向に伴う為替リスク、中国の不動産市場停滞と経済の先行き懸念を不透明要因としている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年12月31日)におけるわが国の景気は、各種政策の効果もあり、緩やかに持ち直しの傾向がみられるものの、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の減速の懸念など、先行きは依然として見通し難い状態が続いております。」
景気の持ち直しを示す一方、世界的な金融引締めと中国経済の減速懸念による先行き不透明感を再確認している。 - FY2024-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年9月30日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い、雇用情勢や所得環境が改善する下で、景気は緩やかに持ち直しの傾向がみられるものの、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、景気の先行きは依然として見通し難い状態が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行や雇用・所得環境の改善を示す一方、世界的な金融引締めと中国経済の先行き懸念を景気の不透明要因としている。 - FY2024-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2023年4月1日~2023年6月30日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の5類感染症への移行に伴い、雇用情勢や所得環境の改善が見られ、景気は緩やかに持ち直しの動きがみられるものの、物価高騰や世界的な金融引締め等の影響による海外景気後退のリスクなど景気の先行きは依然として見通し難い状態が続いております。」
新型コロナウイルス感染症の5類移行による景気持ち直し要因を示す一方、物価高騰、金融引締め、海外景気後退リスクを新たな不透明要因としている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症対策としての行動制限の緩和により、景気の悪化から持ち直しの動きがみられるものの、インフルエンザとの同時流行などによる感染拡大の懸念等により、景気の先行きは依然として見通し難い状態が続いております。」
行動制限緩和による景気持ち直しを示す一方、インフルエンザとの同時流行などによる感染再拡大懸念を不透明要因として再確認している。 - FY2023-Q2行動制限緩和と感染再拡大懸念の併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症対策としての行動制限の緩和により、景気の悪化から持ち直しの動きがみられるものの、インフルエンザとの同時流行などによる感染再拡大の懸念等により、景気の先行きは依然として見通し難い状態が続いております。」
行動制限緩和による景気持ち直しを示す一方、インフルエンザとの同時流行などによる感染再拡大懸念を不透明要因として示している。 - FY2023-Q1ウクライナ・中国経済抑制・円安を含む不透明感有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年6月30日)におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による景気の悪化から持ち直しの動きがみられるものの、新たな変異株の出現による感染再拡大の懸念により、景気の先行きは依然として見通し難い状態が続いております。」
新たな変異株による感染再拡大懸念を背景に、景気の先行きが依然として見通し難いとの認識を示している。 - FY2022再定義有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による景気の悪化から持ち直しの動きがみられるものの、新たな変異株の出現による感染再拡大の懸念により、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
従来の感染症・海外経済リスクに、新たな変異株による感染再拡大、ウクライナ情勢、物価高騰、半導体不足を加え、不透明要因を更新している。 - FY2022-Q3新たな変異株と半導体不足による不透明感の継続有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の影響による景気の悪化から持ち直しの動きがみられるものの、新たな変異株の出現による感染再拡大の懸念により、景気の先行きは依然として厳しい状況が続いております。」
景気は持ち直しの動きがある一方、新たな変異株による感染再拡大懸念を景気の先行きが厳しい要因として示している。 - FY2022-Q2半導体不足を含む不透明要因の継続有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響を受け経済活動の停滞が続くなど、景気の先行きは依然として厳しい状況が続いております。物流業界においては、外出自粛や企業のテレワーク推奨等の巣ごもり需要による、ネット通販市場の拡大に伴う物流需要が拡大傾向にある一方で、国内外の新型コロナウイルス感染症の動向や世界的な半導体不足の影響による各メーカーの生産量の減少など、今後の経営環境への影響が不透明な状況にあります。」
感染症による経済活動停滞が続く中、巣ごもり需要による物流需要拡大を示す一方、半導体不足によるメーカー生産量減少を新たな不透明要因として加えている。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による景気の悪化から持ち直しの動きがみられるものの、首都圏を中心とした新型コロナウイルス変異株の感染拡大の影響による新規感染者数の増加や、一部地域において緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出されたこと等により、本格的な回復にはまだ時間がかかるものと考えております。」
変異株の感染拡大、新規感染者数の増加、緊急事態宣言等を挙げ、本格的な景気回復には時間を要するとの認識を示している。 - FY2021変異株による不透明感と巣ごもり需要の併存有価証券報告書
「物流業界においては、外出自粛や企業のテレワーク推奨等による巣ごもり消費の増加により、ネット通販市場の拡大に伴う物流需要が拡大傾向にあるものの、世界的な新型コロナウイルス変異株の脅威により、依然として収束時期が見通せない状況にあり、今後の経営環境への影響が不透明な状況にあります。」
感染症による不透明感が変異株の脅威へ具体化する一方、巣ごもり消費・ネット通販拡大による物流需要の増加も併記している。 - FY2021-Q3第3波による厳しい景気環境と巣ごもり需要の併存有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による悪化から持ち直しの動きがみられたものの、第3波の影響により、再び国内感染者数が増加しており、景気の先行きは依然厳しい状況が続いております。物流業界においては、巣ごもり需要によるネット通販市場の拡大に伴う物流需要が拡大傾向にあるものの、世界的に新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明な状況下にあり、今後の経営環境への影響が依然として不透明な状況にあります。」
感染症の第3波により景気の厳しさ・不透明感が続く一方、巣ごもり需要とネット通販拡大による物流需要の増加も併記している。 - FY2021-Q2感染症長期化と巣ごもり需要の併存有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響の長期化に伴い、企業の投資活動の停滞や個人消費の低迷が続いており、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。物流業界においては、外出自粛等による巣ごもり需要の影響を受け、ネット通販の市場拡大に伴う物流需要が拡大傾向にあるものの、新型コロナウイルスの感染症の収束時期の見通しが立たないこともあり、今後の経営環境への影響が依然として不透明な状況にあります。」
感染症拡大の長期化による投資停滞・個人消費低迷を示す一方、巣ごもり需要によるネット通販物流需要の拡大も併記しており、経営環境の不透明要因と需要増加要因が併存している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延に伴い、インバウンド需要の急減や、外出自粛による消費マインドの低下等の影響により、景気の先行きは極めて不透明な状況となっております。」
従来の海外経済・通商問題等による不透明感に加え、新型コロナウイルス感染症によるインバウンド需要急減と消費マインド低下が生じ、景気の先行きが「極めて不透明」と表現されている。 - FY2020感染症拡大が景気不透明要因として前面化有価証券報告書
「一方で、新型コロナウイルス感染症によるインバウンド需要の低迷、消費行動や企業活動の制限等の影響もあり、先行き不透明な状況が一段と強まりました。」
従来の海外経済・通商問題中心の景気不透明要因に加え、新型コロナウイルス感染症による需要低迷や企業活動制限が前面に現れている。 - FY2020-Q3不透明要因が米中・日韓摩擦、英国EU離脱、中東情勢へ具体化有価証券報告書
「一方で、米中間及び日韓間の経済摩擦や英国のEU離脱問題の迷走、中東情勢の緊迫等などの影響により不透明な状況が続いております。」
先行き不透明要因が、従来の通商問題・海外経済一般の表現から、米中・日韓の経済摩擦、英国のEU離脱問題、中東情勢の緊迫へ具体的に列挙されている。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の着実な改善を背景に消費の底堅さは継続しており、景気は緩やかな回復基調で推移いたしましたが、通商問題の動向が世界経済に与える影響等もあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。」
先行き不透明要因の表現が、前四半期の米中貿易摩擦や中国経済の成長鈍化という個別要因から、通商問題の動向が世界経済に与える影響等という一般的な表現へ移っている。 - FY2020-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益に陰りが見られるものの雇用情勢や所得環境の改善が続き全体としては緩やかな回復基調で推移いたしましたが、米中貿易摩擦や中国経済の成長鈍化などにより、先行きは不透明な状況が続いております。」
先行き不透明要因が、従来の通商問題・海外経済一般の表現から、米中貿易摩擦と中国経済の成長鈍化へ具体化している。 - FY2019-Q3不透明要因を通商問題・海外経済へ一般化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善が継続し、緩やかな回復基調で推移いたしましたが、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性などに留意が必要であり、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
先行き不透明要因の表現が、米国の保護主義的通商政策の個別言及から、通商問題の動向と海外経済の不確実性という一般的な表現へ移っている。 - FY2019-Q2不透明要因が米国通商政策へ焦点化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善が継続し、緩やかな回復基調で推移いたしましたが、米国の保護主義的な通商政策が世界経済に与える影響等もあり、先行きは不透明な状況が続いております。」
従来の世界的な貿易摩擦等の表現から、米国の保護主義的な通商政策が世界経済へ与える影響を先行き不透明要因として明示している。 - FY2019-Q1再定義有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、好調な企業業績に支えられ設備投資の増加、雇用・所得環境の改善などにより緩やかな景気回復基調で推移しましたが、世界的な貿易摩擦の影響などもあり、経済動向に変調の兆しが見受けられました。」
従来の英国のEU離脱や東アジア情勢等に加え、世界的な貿易摩擦と経済動向の変調の兆しを先行き不透明要因として示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府の景気対策等の効果もあり、企業収益や雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調で推移いたしましたが、米国の政策動向や東アジア地域の情勢不安などによる海外経済の不確実性により、先行きの不透明感が残りました。」
米国の政策動向、東アジア情勢、海外経済の不確実性を景気の先行き不透明要因として再掲している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府の景気対策等の効果もあり、企業収益や雇用環境が改善するなど緩やかな回復基調で推移いたしましたが、米国の政府動向や東アジア地域の情勢不安などによる海外経済の不確実性の影響等により、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
米国の政府動向、東アジア地域の情勢不安、海外経済の不確実性を先行き不透明要因として示している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費の持ち直しの動きが続くなか、雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調で推移いたしましたが、中国などの新興国経済の停滞懸念及びアジアにおける地政学リスクの顕在化等の影響もあり、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
中国など新興国経済の停滞懸念とアジアの地政学リスクを、先行き不透明要因として示している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、個人消費の持ち直しの動きが続くなか、雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調で推移いたしましたが、為替の変動、中国などの新興国経済の停滞懸念、米国新政権の保護主義的な政策動向など、依然として先行きは不透明な状況にあります。」
為替変動、中国等の新興国経済の停滞懸念、米国新政権の保護主義的政策動向を、先行き不透明要因として示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善傾向を背景に、景気は緩やかな回復基調となりましたが、米国大統領選挙や英国のEU離脱問題、中国をはじめとするアジア新興国の経済動向等、世界経済の不確実性により、先行き不透明な状況が続いております。」
英国のEU離脱、米国大統領選挙、中国等の新興国経済を含む世界経済の不確実性を、景気の先行きリスクとして再掲している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、企業収益や雇用環境の改善傾向を背景に、景気は緩やかな回復基調となりましたが、英国のEU離脱等による欧州を中心とした政治の不安定感の増大や新興国経済の景気減速懸念などによる不確実な海外要因により、先行き不透明な状況が続いております。」
英国のEU離脱、欧州の政治的不安定感、新興国経済の減速懸念などを、先行き不透明要因として継続的に示している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績が概ね堅調に推移し雇用環境も改善しているものの、円高の進行や株式市場の低迷もあり、個人消費の回復までには至らず、新興国経済の成長鈍化や英国のEU離脱問題などによる金融市場の変動もあり、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。」
英国のEU離脱問題や個人消費の回復遅れに加え、円高、株式市場の低迷、新興国経済の成長鈍化を景気の先行き不透明要因として再掲・列挙している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「雇用・所得環境の改善が続き緩やかな回復基調で推移いたしましたが、英国のEU離脱の決定や個人消費の足踏みによるわが国の景気の下振れリスク等もあり先行きは依然として不透明な状況となっております。」
英国のEU離脱決定と個人消費の足踏みを、国内景気の下振れ要因として新たに明示している。