訪日外国人増加と東京都ビジネスホテル市場の堅調
FY2019-Q1に初出。25回の記載のうち9回が「前進」で、最初の「前進」はFY2019-Q3。直近の記載はFY2026-H1。
トーセイがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1高稼働維持・宿泊者減少と地政学リスクの併存有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場は、2026年1~3月の平均客室稼働率は80.0%(前年同期比0.6ポイント減少)となり、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は2,284万人(同10.4%減少)となりました。同期間の訪日外客数は、中国政府による渡航自粛要請の影響がありながらも前年をやや上回る水準となり、インバウンド需要は引き続き堅調に推移しました。今後については、中東情勢の悪化による航空機の欠航により、インバウンド需要への影響が見込まれるため、当面は動向に注視が必要です。」
客室稼働率は80%を維持した一方、延べ宿泊者数は前年同期比10.4%減となった。中国の渡航自粛要請や中東情勢悪化による航空便欠航リスクがあるなか、インバウンド需要は堅調と説明されている。 - FY2025高稼働維持・国内宿泊者減少と中国渡航リスクの併存有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場は、2025年1月~9月の平均客室稼働率は80.6%(前年同期比1.2ポイント低下)、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は7,898万人(同3.1%減少)となりました。ホテル客室単価の上昇により国内旅行者が減少しているものの、客室単価上昇を支える海外宿泊者は過去最高を記録した昨年を上回るペースで増加しており、引き続き、堅調なインバウンド需要がホテル市場を牽引しています。一方で、足元では中国当局による日本渡航自粛要請等により、インバウンド需要への影響が見込まれるため、当面は動向に注視が必要です。」
客室稼働率は80%台を維持した一方、客室単価上昇により国内宿泊者数が減少し、中国当局の日本渡航自粛要請によるインバウンド需要への影響が新たに示された。 - FY2025-H1高稼働維持・国内宿泊需要の頭打ち有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、引き続き旺盛なインバウンド需要を背景に2025年1月~3月の平均客室稼働率は80.6%(前年同期比0.3ポイント低下)となり、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は2,548万人(同3.1%減)となりました。」
平均客室稼働率は80%台を維持した一方、客室料金高騰による国内宿泊者数の頭打ちを背景に延べ宿泊者数は前年同期比3.1%減となった。インバウンド需要は引き続き市場を牽引すると説明されている。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2024年1月~3月の平均客室稼働率は80.9%(前年同期比6.5ポイント上昇)、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は2,629万人(前年同期比25.0%増)となりました。」
東京都のビジネスホテル市場は客室稼働率80.9%、延べ宿泊者数前年同期比25.0%増となり、インバウンド需要の回復が進んだ。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、国内需要・インバウンド需要の回復が順調に進展し、2023年の平均客室稼働率は80.0%(前年比21.6ポイント増)、東京都の全施設タイプにおける2023年の延べ宿泊者数は9,730万人(同65.8%増)となりました。」
東京都のビジネスホテル市場は平均客室稼働率80.0%、延べ宿泊者数前年比65.8%増となり、国内需要・インバウンド需要の回復が進展した。 - FY2023前進有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2023年1月~9月の平均客室稼働率は78.4%(前年同期は53.9%)、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は7,054万人(前年同期比82.0%増)となりました。」
東京都のビジネスホテル市場は平均客室稼働率と延べ宿泊者数が大幅に改善し、インバウンド需要の回復を受けてコロナ禍前水準以上の需要増加が期待されている。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2023年1~5月の平均客室稼働率は77.2%(前年同期比26.3ポイント増)、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は3,699万人(前年同期比86.9%増)となりました。」
東京都のビジネスホテル市場では客室稼働率と延べ宿泊者数が前年同期から大幅に改善し、国内需要・インバウンド需要の回復が進んだ。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2023年1月~3月の平均客室稼働率は74.4%(前年比27.3ポイント増)、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は2,102万人(前年同期比90.4%増)となりました。国内需要はコロナ禍前と同水準で推移しており、インバウンド需要も増加していることから今後更なる市場の回復が期待されています。」
東京都のホテル市場では平均客室稼働率と延べ宿泊者数が大きく改善し、国内需要はコロナ禍前水準、インバウンド需要も増加していると記載された。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2022年の平均客室稼働率は58.4%(前年比16.6ポイント増)、東京都の全施設タイプにおける2022年の延べ宿泊者数は5,868万人(前年比53.5%増)となりました。既に国内需要はコロナ禍前水準にまで回復しており、2023年はインバウンド客の回復も期待されています。」
東京都のホテル市場では平均客室稼働率と延べ宿泊者数が前年から改善し、国内需要はコロナ禍前水準に回復したと説明されている。2023年はインバウンド需要の回復も見込まれている。 - FY2022前進有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2022年1月~9月の平均客室稼働率は53.9%(前年同期は38.1%)、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は3,874万人(前年同期比59.1%増)となりました。」
国内需要の回復と入国制限緩和により、平均客室稼働率と延べ宿泊者数が前年同期から改善し、訪日需要の回復も始まったと記載されている。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2022年1~5月の平均客室稼働率は50.9%(前年同期は34.3%)、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は1,979万人(前年同期比64.3%増)となりました。外出制限が解除された国内の宿泊者数の増加によりホテル事業は回復の兆しが見られ、今後、入国制限緩和によるインバウンドの需要拡大が更なる回復の後押となることが期待されます(観光庁調べ)。」
平均客室稼働率は前年同期の34.3%から50.9%へ改善し、延べ宿泊者数も前年同期比64.3%増となった。国内宿泊需要の回復に加え、入国制限緩和によるインバウンド需要が期待されている。 - FY2022-Q2ホテル市場回復兆し有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2022年1~3月の平均客室稼働率は47.1%(前年同期は33.5%)、東京都の全施設タイプにおける同期間の延べ宿泊者数は1,104万人(前年同期比56.8%増)となりました。」
平均客室稼働率と延べ宿泊者数が前年同期から改善し、規制緩和による人流回復や個人消費増加の兆しからホテル市場の復調が期待されている。 - FY2022-Q1低稼働・宿泊需要低迷の継続有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2021年通年の平均客室稼働率は41.8%(コロナ禍前の2019年同期は85.1%)、東京都の全施設タイプにおける2021年通年の延べ宿泊者数は3,656万人(2019年同期は7,898万人)となりました。新型コロナウイルス変異株の感染が国内で拡大しており、ホテル市場の復調にはいまだ時間を要する見通しです。」
平均客室稼働率は41.8%と2019年の85.1%を大きく下回り、延べ宿泊者数も3,656万人にとどまった。変異株拡大により市場回復にはなお時間を要すると見込まれている。 - FY2021-Q3低稼働・宿泊需要低迷の継続有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2021年1月~5月の平均客室稼働率は34.5%(2019年同期は84.2%)となり、新型コロナウイルス感染症の影響を引き続き受けています。また、東京都の全施設タイプにおける2021年1月~5月の延べ宿泊者数は1,205万人(2019年同期は3,174万人)となりました。国内のワクチン接種は日々進捗するものの、ホテル市場については依然として厳しい状況が続くと予想されます(観光庁調べ)。」
平均客室稼働率は34.5%、延べ宿泊者数は1,205万人で、2019年同期を大きく下回った。ホテル市場の厳しい状況が続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「東京都ビジネスホテル市場では、2021年1~3月の平均客室稼働率は33.6%となり、新型コロナウイルス感染症の影響を引き続き受けています。また、東京都の全施設タイプにおける延べ宿泊者数は704万人(前年同期比45.7%減)となりました。国内のワクチン接種は日々進捗するものの、ホテル市場については依然として厳しい状況が続くと予想されます。」
平均客室稼働率は33.6%、延べ宿泊者数は前年同期比45.7%減となり、ホテル市場の低迷と厳しい見通しが続いている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「東京都ビジネスホテル市場では、2020年通年の平均客室稼働率は37.0%(前年は84.2%)となり、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けました。また、東京都の全施設タイプにおける延べ宿泊者数は2,978万人(前年比62.3%減)となりました。ホテル市場については、当面は厳しい状況が続くと予想されます。」
平均客室稼働率は前年の84.2%から37.0%へ低下し、延べ宿泊者数も前年比62.3%減となった。ホテル市場の低迷が継続している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「東京都ビジネスホテル市場では、2020年8月の客室稼働率は23.6%(前年同期は84.4%)となりました。また、2020年1月~8月の東京都の全施設タイプにおける延べ宿泊者数は1,948万人泊(前年比62.3%減)となりました。」
ホテル客室稼働率は前年の84.4%から23.6%へ低下し、延べ宿泊者数も前年比62.3%減となった。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「東京都ビジネスホテル市場では、2020年5月の客室稼働率は14.6%(前年同期は82.4%)まで落ち込みました。また、2020年1月~5月の東京都の全施設タイプにおける延べ宿泊者数は1,482万人泊(前年比45.8%減)となりました。新型コロナウイルス感染症の影響による渡航制限のため訪日外国人が大幅に減少しており、当面は厳しい状況が続くと予想されます(観光庁調べ)。」
客室稼働率は14.6%へ低下し、延べ宿泊者数も前年比45.8%減となった。訪日外国人の減少により厳しい状況が続くと予想されている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「東京のビジネスホテル市場では、2020年1~3月の平均客室稼働率は57.4%となり、前年同月を大幅に下回って推移しました。また、東京都の全施設タイプにおける延べ宿泊者数は1,140万人泊/年(前年比27.9%減)となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により、訪日外国人が大幅に減少しており、低迷長期化が懸念されています。」
ホテル客室稼働率は57.4%、延べ宿泊者数は前年比27.9%減となり、従来の訪日需要増加・高稼働から市場の低迷へ変化した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「しかし2020年に入り、2019年12月に発生した新型コロナウイルス感染症に伴う宿泊需要減少が2月以降より顕在化しており、感染拡大の長期化が懸念されています(観光庁調べ)。」
従来の東京都ビジネスホテル市場の高稼働率・訪日需要増加から変化し、新型コロナウイルス感染症に伴う宿泊需要減少が2月以降に顕在化したと記載されている。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2019年1~6月各月の客室稼働率は、好不調の目安となる80%を概ね上回って推移しています。また、東京都の全施設タイプにおける外国人の延べ宿泊数は前年同期比で15%増加しました。特に欧米豪からの旅行客が伸長しており、インバウンド比率は38%(前年同期比3ポイント増加)となりました(観光庁調べ)。」
東京都のビジネスホテル稼働率が概ね80%を上回り、外国人延べ宿泊数は前年同期比15%増、インバウンド比率は38%となった。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場では、2019年1~3月各月の客室稼働率は前年同月を上回って推移しています。今後も訪日外国人の増加が見込まれており、宿泊需要の拡大が期待されています。」
東京都のビジネスホテル稼働率が前年同月を上回り、訪日外国人増加による宿泊需要拡大が期待されるという市場環境が再確認されている。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「東京都のビジネスホテル市場は好調を維持し、2018年各月の客室稼働率は好不調の目安となる80%を概ね上回って推移しました。2018年通年の訪日外国人は3,119万人(前年比8.7%の増加)と初めて3千万人を超え、2019年通年では3,500万人を超えると見込まれ、今後もさらなる宿泊者数の増加が期待されています。」
東京都のビジネスホテル市場の高稼働率、訪日外国人の増加、2019年の訪日外国人3,500万人超の見込みが、市場環境の構造的事実として初めて独立して現れている。