ソリッド銀行の業績悪化と信用リスク対応
FY2016に初出。35回の記載のうち11回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。64社中18社が悪化側に。
- FY2026対処有価証券報告書
「非金利ビジネスが好調な市場環境に支えられ、ソリッド銀行の業績は大幅に改善していますが、今後の見通しについては、ロシア・ウクライナ情勢の展開が依然として不透明な要因となっております。」
制裁下で国際業務の見直しと外為取引等の非金利収入拡大が進み、ソリッド銀行の業績は大幅に改善したと記載している。一方、ロシア・ウクライナ情勢による不透明感は残っている。 - 2026-04-30悪化決算
「加えて、クレジットリスクの高まりを背景に貸倒引当金が前期比で増加し、収益の下押し要因となりました。」
ソリッド銀行では、業績改善が記載される一方、クレジットリスクの高まりと貸倒引当金の増加が具体的に示された。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「なお、今後のソリッド銀行の業績につきましては、10月16日付「当社持分法適用関連会社に対する金融制裁に関するお知らせ」に記載のとおり、英国による金融制裁の対象に含まれたことにより業績悪化が懸念されます。」
ソリッド銀行が英国による金融制裁の対象に含まれた事実が記載され、業績悪化が懸念される状況となった。制裁対象化後の業績悪化自体は将来懸念として記載されている。 - FY2025対処有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行は貸出残高と預金残高を堅調に伸ばしており、金利上昇の影響もあり純金利収入は増加しております。ロシアの金融システムに対する制裁が強化される中、ソリッド銀行は継続的に国際業務を見直し、外為取引などを通じて非金利収入も増加しており、増収増益となりました。」
制裁下で国際業務の見直しと非金利収入の拡大を継続し、貸出・預金、純金利収入及び非金利収入が増加して増収増益となった。一方、ロシア・ウクライナ情勢の不透明感は残っている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行は貸出残高と預金残高を堅調に伸ばしており、金利上昇の影響もあり純金利収入は増加しております。ロシアの金融システムに対する制裁が強化される中、ソリッド銀行は継続的に国際業務を見直し、外為取引などを通じて非金利収入も増加しており、増収増益となりました。非金利ビジネスが好調な市場環境に支えられ、ソリッド銀行の業績は大幅に改善していますが、今後の見通しについては、ロシア・ウクライナ情勢の展開が依然として不透明な要因となっております。」
貸出・預金、純金利収入及び非金利収入が増加し、増収増益・業績の大幅改善が記載された。一方、ロシア・ウクライナ情勢による不透明感は残っている。 - FY2024対処有価証券報告書
「結果として、現地通貨ベースでは増収増益となり、最終利益は前期比18.2%の増加となりました。また、融資残高は前期末比4.5%の増加、預金残高は23.4%の増加となりました。」
ソリッド銀行は新規顧客への融資を慎重に行い、非金利収入拡大や業務見直しを進める中、最終利益が前期比18.2%増加した。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「今後につきましては、新規顧客の増加を受けソリッド銀行の業績は改善しているものの、ロシア・ウクライナ情勢の影響からロシア経済の先行きについては不透明な状況が続くと予想されます。」
ロシア・ウクライナ情勢による不透明感は残るものの、新規顧客の増加を受けてソリッド銀行の業績が改善していると記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、新規顧客への融資を慎重に行い、銀行保証や外為取引などの非金利収入の拡大に注力するとともに、ロシア大手銀行や企業に対する制裁による環境変化を背景に店舗ネットワークと国際業務の見直しを行いました。」
制裁下で新規顧客への融資を慎重化し、銀行保証・外為取引などの非金利収入拡大、店舗ネットワーク・国際業務の見直しを進める対応を継続している。 - FY2024-Q1制裁下の業務見直しと収益改善有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、新規顧客への融資を慎重に行い、銀行保証や外為取引などの非金利収入の拡大に注力するとともに、ロシア大手銀行や企業に対する制裁による環境変化を背景に店舗ネットワークと国際業務の見直しを行いました。」
制裁下で新規顧客への融資を慎重化し、非金利収入の拡大、店舗ネットワーク・国際業務の見直しを進めている。持分法による投資損益上は、法人貸出の金利収入や外貨取引の非金利収入の増加により増収増益となったと記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「一方で、ロシア大手銀行や企業に対する制裁を受け、国際業務の見直しを行いました。」
制裁下のロシア経済において、預金維持・預金コスト削減、新規顧客への融資慎重化、非金利収入拡大、国際業務見直しを進める対応を継続している。 - FY2023-Q3制裁下の景気悪化と業務見直し有価証券報告書
「ロシア経済につきましては、ウクライナ侵攻による幅広い経済制裁を受けている影響から実質GDP(1-9月)は前年同期比で1.6%の減少となり、各種経済制裁などの影響からインフレ率は前年同期比で14.4%の上昇となりました。……一方で、ロシア大手銀行や企業に対する制裁を受け、国際業務の見直しを行いました。」
ロシア経済ではGDP減少と高インフレが続く一方、ソリッド銀行は預金維持・預金コスト削減、新規顧客への融資慎重化、非金利収入拡大及び国際業務見直しで対応している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「ロシア経済につきましては、ウクライナ侵攻による幅広い経済制裁を受けている影響から実質GDP(1-6月)は前年同期比で0.4%の減少となり、現地通貨ルーブルの下落や各種経済制裁の影響からインフレ率は前年同期比で16.9%の上昇となりました。」
ソリッド銀行を取り巻くロシアでは、侵攻に伴う経済制裁、GDP減少、ルーブル下落及び高インフレが続き、外部環境リスクが具体化している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「ロシア経済につきましては、ウクライナ侵攻による幅広い経済制裁を受けている状況ではありますが、……ルーブルの急落に対応するため、ロシア中央銀行は主要政策金利を一時的に9.5%から20.0%まで引き上げました。」
ソリッド銀行を取り巻くロシアでは、ウクライナ侵攻に伴う幅広い経済制裁、ルーブル急落、政策金利の大幅引上げが発生した。同行は新規顧客への融資を慎重化し、将来影響をリスクとして記載している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「ロシア経済につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による景気悪化から回復しつつあり、各種制限措置の解除により経済活動が再開し、また、原油価格上昇にも支えられ、実質GDP(1-9月)は前年同期比で4.3%増加となりました。」
ソリッド銀行を取り巻くロシア経済は、感染症による景気悪化から回復しGDPが前年同期比4.3%増加した。銀行側では融資・預金の急成長を抑え、優良企業向け貸出、非金利収入維持、コスト削減、不良債権回収等を継続している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「ロシア経済につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響による景気悪化から回復しつつあり、各種制限措置の解除により経済活動が再開し、また、原油価格上昇にも支えられ、実質GDP(1-6月)は前年同期比で10.5%増加となりました。また、インフレ率は食料品価格の上昇などにより前年同期比で6.0%上昇となりました。このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、融資残高と預金残高の増加を抑え、安定した業種の中堅優良企業への貸出、銀行保証や為替取引などの非金利収入の維持に注力いたしました。また、継続的なコスト削減や不良債権の回収、担保物権の売却に取り組んでまいりました。」
ロシア経済はGDPが前年同期比10.5%増加し、景気悪化から回復しつつあると記載された。ソリッド銀行は急成長を抑え、優良企業向け貸出、非金利収入維持、コスト削減、不良債権回収等を継続している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「ロシア経済につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により鉱業や小売業を中心に減少が続いておりますが、輸送や製造業では増加に転じるなど、前年同期に比べると多くの指標の減少幅が縮小し、実質GDP(1-3月)は前年同期比で0.7%減少、インフレ率は食料品価格の上昇などにより前年同期比で5.6%上昇となりました。」
ロシア経済の減少は続いているものの、GDPの減少幅は前年同期の大幅な落ち込みから0.7%減少まで縮小し、外部環境の悪化ペースが緩和したと記載している。 - FY2021-Q3景気悪化継続・減速幅縮小有価証券報告書
「ロシア経済につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大を受け自粛や外出禁止措置などがとられた結果、景気は悪化しており、実質GDP(1-9月)は前年同期比で3.4%減少、インフレ率は食料品価格の上昇などにより3.5%上昇となりました。また、ロシア中央銀行は、新型コロナウイルス感染症拡大への対応として、数回にわたって政策金利を引き下げており、原油相場の下落により現地通貨(ルーブル)の下落基調が続きました。」
ロシア経済の悪化、政策金利引下げ、原油価格下落及びルーブル安が続いている一方、GDPの減少幅は前四半期記載の8.0%から3.4%となった。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「ロシア経済につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大を受け外出禁止措置などがとられた結果、ホテルやレストランなどのサービス部門が大きく落ち込むなど景気は悪化しており、実質GDP(1-6月)は前年同期比で8.0%減少、インフレ率は1.3%上昇となりました。また、ロシア中央銀行は、新型コロナウイルス感染症拡大への対応として、数回にわたって政策金利を引き下げており、原油相場の下落により現地通貨(ルーブル)の下落基調が続きました。」
ソリッド銀行を取り巻くロシア経済について、感染症拡大、GDP減少、政策金利引下げ、原油価格下落及びルーブル安が同時に記載され、外部環境の悪化が具体化した。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「ロシア経済につきましては、小売業や製造業が好調だった一方、貨物輸送が不調となり、実質GDP(1-3月)は前年同期比で1.6%増加、インフレ率は1.3%上昇となりました。また、ロシアにおいては3月から新型コロナウイルス感染症が拡大し、その対応としてロシア中央銀行は政策金利を引き下げており、第2四半期以降への影響が懸念されます。」
ソリッド銀行を取り巻く環境について、新型コロナウイルス感染症の拡大、政策金利引下げ及び第2四半期以降への影響懸念を新たに記載している。ロシア経済は低成長が続くと予想される一方、優良企業向け貸出、預金コスト削減、合理化及び財務状態改善に取り組むとしている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「ロシア経済につきましては、年初に実施された付加価値税の引き上げや緊縮財政などの影響により個人消費を中心に低成長が続いており、実質GDP(1-9月)は前年同期比で1.7%増加、インフレ率は4.3%増加となりました。また、欧米諸国のロシアに対する経済制裁は継続しており、中央銀行の規制強化等により銀行数が減少するなど厳しい状況が続いております。」
ロシアの低成長、経済制裁の継続、中央銀行の規制強化及び銀行数の減少を引き続き記載している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「ロシア経済につきましては、年初に実施された付加価値税の引き上げや緊縮財政などの影響により個人消費を中心に低成長が続いており、実質GDP(1-6月)は前年同期比で0.9%増加、インフレ率は4.6%増加となりました。また、欧米諸国のロシアに対する経済制裁は継続しており、中央銀行の規制強化等により銀行数が減少するなど厳しい状況が続いております。」
ロシアの低成長、経済制裁の継続、中央銀行の規制強化及び銀行数の減少を記載し、ソリッド銀行を取り巻く外部環境の厳しさを具体化している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、引き続きクレジットリスク抑制のため融資残高と預金残高の急成長を抑えつつ、中堅優良企業への貸出、貴金属取引や為替取引などの非金利収入の拡大を図っております。また、継続的なコスト削減や不良債権の回収、担保物権の売却に取り組んでまいりました。」
融資・預金の急成長抑制、優良企業向け貸出、非金利収入の拡大、コスト削減、不良債権回収及び担保物権売却を引き続き対応策としている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「ソリッド銀行につきましては、引き続き貸出審査及びリスク管理を大幅に厳格化しつつ、貸出残高と預金残高の急成長を抑え、中堅優良企業への貸出、貴金属取引や銀行保証の非金利収入の拡大を図っております。また、継続的なコスト削減や不良債権の回収、担保物権の売却に取り組んでまいりました。」
審査・リスク管理の厳格化、急成長の抑制、優良企業向け貸出、コスト削減、不良債権回収及び担保売却を引き続き対応策としている。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、引き続き貸出審査及びリスク管理を大幅に厳格化しつつ、貸出残高と預金残高の急成長を抑え、中堅の優良企業への貸出業務の拡大を図っております。また、継続的なコスト削減や不良債権の回収、担保物権の売却に取り組んでまいりました。しかしながら、引当金は依然として高い水準で推移しており、業績は低迷しております。」
貸出審査・リスク管理の厳格化、貸出・預金の急成長抑制、優良企業向け貸出、コスト削減、不良債権回収及び担保物権売却を継続している。一方、引当金高止まりと業績低迷も続いている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、引き続き貸出審査及びリスク管理を大幅に厳格化しつつ、中堅の優良企業への貸出業務の拡大を図っております。また、継続的なコスト削減や不良債権の回収、担保物権の売却に取り組んでまいりました。しかしながら、引当金は依然として高い水準で推移しており、また、他行との競争が激化している保証業務や貴金属取引等の非金利収益は前年同期比で減少するなど、業績は低迷しております。」
貸出審査・リスク管理の厳格化、優良企業向け貸出、コスト削減、不良債権回収、担保物権売却を進める一方、引当金高止まり、非金利収益減少、業績低迷が続いている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、引当金は依然として高い水準で推移しており、また、他行との競争が激化している保証業務や貴金属取引等の非金利収益は前年同期比で減少するなど、業績は低迷しております。」
引当金の高水準、非金利収益の減少、業績低迷が続く状況を継続して記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、引き続き貸出審査及びリスク管理を大幅に厳格化しつつ、貸出業務の慎重な拡大を図っております。また、保証業務や貴金属取引等の非金利収益は、他行との競争が激化しております。さらに、組織の再構築やコスト削減等にも取り組んでおり、赤字店舗の閉店を検討しています。引当金は依然として高い水準で推移しており、資金運用収益も前年同期比で減少するなど、業績は低迷しております。」
審査・リスク管理の厳格化、貸出の慎重な拡大、組織再構築・コスト削減を続ける一方、引当金高止まり、収益減少、競争激化、業績低迷を継続して記載している。 - FY2018-Q3悪化有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、引き続き貸出審査及びリスク管理を大幅に厳格化しつつ、貸出業務の慎重な拡大を図っております。また、保証業務や貴金属取引等の非金利収益は、他行との競争が激化しております。さらに、組織の再構築やコスト削減等にも取り組んでおり、赤字店舗の閉店を検討しています。引当金は依然として高い水準で推移しており、資金運用収益も前年同期比で減少するなど、業績は低迷しております。」
貸出審査の厳格化、組織再構築、コスト削減などの対策を継続しているが、引当金の高水準、資金運用収益の減少、非金利収益をめぐる競争激化、業績低迷が記載されている。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「さらに、組織の再構築やコスト削減等に取り組んでおり、6月にはロシア極東における最大級の都市であるウラジオストクに本店を移転いたしました。しかしながら、引当金は依然として高い水準で推移しており、資金運用収益も前年同期比で減少するなど、業績は低迷しております。」
組織再構築・本店移転などの対応を進める一方、引当金高水準、資金運用収益減少、業績低迷が続いていると記載している。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「このような環境の中、ロシアに本店を置くソリッド銀行につきましては、引き続き貸出審査及びリスク管理を大幅に厳格化して、組織の再構築やコスト削減等に取り組んでまいりました。さらに、貸出先の財務状態の改善により、貸倒引当金の積み増しを打ち切りました。また、保証業務や貴金属取引等の非金利収益の低下を受け、抑えていた貸出業務にも注力し始めました。」
貸出先の財務状態改善を受けて貸倒引当金の積み増しを打ち切り、厳格な審査・リスク管理を続けながら貸出業務を再開し始めた。 - FY2017対処有価証券報告書
「しかしながら、貸出先の財務状態の悪化により貸倒引当金の積み増しを実施したこともあり、業績は前連結会計年度比では改善したものの低迷しております。」
貸倒引当金の積み増しと業績低迷は続いているが、ソリッド銀行の業績は前連結会計年度比では改善したと記載している。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、貸出審査及びリスク管理を大幅に厳格化するとともに、不良債権の回収、組織の再構築やコスト削減等に取り組んでまいりました。また、金利収入の減少を補うため、保証業務や貴金属取引等の非金利収益の増加を図ってまいりました。しかしながら、不良債権残高の増加により貸倒引当金の積み増しを実施したこともあり、業績は低迷しております。」
不良債権残高の増加と貸倒引当金の積み増しが実際に発生し、業績低迷が明示されている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、貸出審査及びリスク管理を大幅に厳格化するとともに、不良債権の回収、組織の再構築やコスト削減等に取り組んでまいりました。また、保証業務や貴金属取引等の非金利収益の増加を図っております。」
貸出審査・リスク管理の厳格化、不良債権回収、組織再構築、コスト削減、非金利収益の拡大を引き続き対応策として記載している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「このような環境の中、ソリッド銀行につきましては、貸出審査及びリスク管理を大幅に厳格化するとともに、不良債権の回収、組織の再構築やコスト削減等に取り組んでまいりました。また、保証業務や貴金属取引等の非金利収益の増加を図っております。」
貸出審査・リスク管理の厳格化、不良債権回収に加え、組織再構築、コスト削減、非金利収益の拡大を継続的な対応策として記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「ロシアの経済につきましては、原油価格及び現地通貨(ルーブル)の下落、欧州や中東情勢の不安定化等の影響により、平成27年初めから低迷が続いており、実質GDP(1-12月)は前連結会計年度比で3.7%減少となりました。このような環境の中、ソリッド銀行(JSC Solid Bank)につきましては、貸出審査及びリスク管理の大幅な厳格化を行いました。また、貸出残高の増大を抑えたものの、貸出先の財務状態の悪化により引当金の積み増しが継続しているため、不良債権の回収や担保処理にも取り組んでおります。」
ロシア経済の低迷と貸出先財務状態の悪化が実際に記載され、審査厳格化、回収、担保処理で対応している。