EOL・BCM在庫の増加による在庫リスク
FY2018に初出。26回の記載のうち11回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2021-Q1。直近の記載は2026-07-31。
新光商事がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- 2026-07-31悪化決算
「商品及び製品が40億29百万円、未収入金が8億33百万円増加したこと等によるものであります。」
商品及び製品残高が前期末比40億29百万円増加し、前年度に縮小していた在庫負担が第1四半期に再び増加した。 - FY2026対処有価証券報告書
「商品及び製品が26億35百万円減少したものの」
商品及び製品残高は前期末の150億79百万円から124億44百万円へ26億35百万円減少した。在庫負担は縮小した一方、EOL・BCM在庫による業績・財務影響の可能性は主要リスクとして引き続き記載されている。 - 2026-06-02再掲株主総会
「EOL(End of Life)在庫については、保有期間が長期にわたり、その経過とともに廃棄の可能性が高まると仮定しております。」
商品及び製品12,444百万円について、通常在庫およびEOL在庫の評価減・廃棄可能性を含む在庫リスクを再掲している。 - FY2026-H1商品在庫が減少有価証券報告書
「これは主に、商品及び製品が28億4百万円減少したものの、無形固定資産が14億62百万円、その他の流動資産が8億96百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が8億88百万円、有形固定資産が5億27百万円、現金及び預金が4億97百万円増加したこと等によるものであります。」
商品及び製品は前連結会計年度末比28億4百万円減少し、EOL・BCM在庫を含む在庫残高の負担に数量面の変化が生じた。一方、在庫リスク自体は引き続き重要なリスクとして扱われている。 - FY2025再掲有価証券報告書
「また、近年半導体メーカーの国際的競争激化に伴う生産品目の集中と選択による生産終了品(EOL)や、地震等の災害発生時や需給逼迫に備え、サプライチェーンを継続するための流通品(BCM)在庫ニーズも高まっており、在庫の増加が当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
EOL・BCM在庫リスクを引き続き主要リスクとして記載している。商品及び製品残高は316億83百万円から150億79百万円へ減少したが、需要・需給変化による影響可能性は継続している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が61億85百万円減少したものの、商品及び製品が66億80百万円、現金及び預金が17億60百万円、未収入金が7億7百万円、投資有価証券が4億60百万円増加したこと等によるものであります。」
商品及び製品が前連結会計年度末比66億80百万円増加し、在庫増加に伴う資金負担が続いている。前四半期までと同様、運転資金と流動性の確保が課題となっている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末における総資産は、1,092億43百万円となり、前連結会計年度末に比べ104億16百万円増加いたしました。これは主に、商品及び製品が66億89百万円、未収入金が17億95百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が17億90百万円増加したこと等によるものであります。」
商品及び製品が前連結会計年度末比66億89百万円増加し、在庫・売上債権等の増加による資金負担が続いている。在庫リスクと運転資金負担がさらに拡大した。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末における総資産は、 1,090億57百万円 となり、前連結会計年度末に比べ 102億30百万円増加 いたしました。これは主に、現金及び預金が13億66百万円減少したものの、商品及び製品が79億12百万円、未収入金が29億31百万円、投資有価証券が4億80百万円増加したこと等によるものであります。」
商品及び製品が前連結会計年度末比79億12百万円増加して392億97百万円となり、現金及び預金は13億66百万円減少した。在庫増加に伴う資金負担がさらに拡大している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間末における総資産は、993億80百万円となり、前連結会計年度末に比べ104億29百万円増加いたしました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が47億21百万円、商品及び製品が31億2百万円、未収入金が33億98百万円増加したこと等によるものであります。」
商品及び製品が前連結会計年度末比31億2百万円増加し、在庫・売上債権の増加に伴う運転資金負担が続いている。資金流動性確保のため短期借入金も93億5百万円増加した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結会計期間末における総資産は、990億95百万円となり、前連結会計年度末に比べ101億44百万円増加いたしました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が66億10百万円、商品及び製品が38億72百万円増加したこと等によるものであります。」
商品及び製品が前連結会計年度末比38億72百万円増加し、売上債権も66億10百万円増加した。在庫・売上債権の増加に伴う運転資金負担と流動性確保の課題が続いている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結会計期間末における総資産は、981億16百万円となり、前連結会計年度末に比べ91億65百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が22億90百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が34億20百万円、商品及び製品が40億26百万円増加したこと等によるものであります。」
商品及び製品が前連結会計年度末比40億26百万円増加して332億16百万円となり、受注増等に伴う在庫・運転資金負担がさらに拡大している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「これは主に、現金及び預金が41億82百万円減少したものの、受取手形、売掛金及び契約資産が17億43百万円、商品及び製品が100億79百万円、未収入金が40億32百万円増加したこと等によるものであります。」
商品及び製品が前連結会計年度末比100億79百万円増加し、在庫残高は269億19百万円となった。EOL・BCM在庫や受注増に伴う在庫保有による資金負担がさらに拡大している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「これは主に、現金及び預金が21億87百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が9億61百万円、投資有価証券が3億40百万円減少したものの、商品及び製品が54億88百万円増加したこと等によるものであります。」
商品及び製品が前連結会計年度末比54億88百万円増加し、棚卸資産の増加による資金負担が続いている。運転資金の増加に伴い、流動性確保が必要な状況も明示された。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「商品及び製品が20億38百万円増加したこと等によるものであります。今後、受注増に伴う在庫の積み増しなどによる運転資金の増加も想定されることから資金の流動性確保に備えてまいります。」
商品及び製品が前期末比20億38百万円増加し、受注増に伴う在庫積み増しと運転資金の増加が想定されている。EOL・BCM在庫に加え、受注回復に伴う在庫・資金負担が表れている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「これは主に、受取手形及び売掛金が12億61百万円、商品及び製品が36億32百万円、未収入金が15億59百万円、投資有価証券が6億91百万円増加したものの、現金及び預金が87億77百万円減少したこと等によるものであります。 今後もEOL在庫・BCM在庫の保有や一時的な在庫増に伴う資金が必要となることが想定されますが、当社グループは主として現預金により十分な流動性を確保しております。」
商品及び製品が前期末比36億32百万円増加し、現金及び預金が87億77百万円減少した。EOL・BCM在庫保有に伴う資金需要が続いており、在庫リスクと資金負担が拡大している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「また、キャッシュ・フローの状況に記載しましたが、たな卸資産の増加、仕入債務の減少、配当金の支払等があったことにより、当第2四半期連結累計期間末の現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ50億21百万円減少し、189億2百万円となりました。今後もEOL在庫・BCM在庫の保有や一時的な在庫増に伴う資金が必要となることが想定されますが、当社グループは主として現預金により十分な流動性を確保しております。」
商品及び製品が前期末比45億14百万円増加し、在庫保有に伴う資金需要が続いている。現金及び現金同等物も50億21百万円減少したが、EOL・BCM在庫を含む資金需要と十分な流動性の確保を併記している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「また、EOLやBCMに対応する在庫の増大は、引き続き重要な経営課題として存続しておりますので、出来うる限りのリスク回避や適切な会計処理を図るとともに、商社の存在価値が失われない為のキャッシュの確保と、適正な資本コストのバランスについて引き続き慎重なる経営判断を展開していきます。」
EOL・BCM対応在庫を重要課題とする認識が継続している。商品及び製品は前期末の148億92百万円から202億17百万円へ増加し、在庫保有による資金需要も強まっている。 - FY2020在庫残高減少・課題継続有価証券報告書
「ただし、近年半導体メーカーの国際的競争激化に伴い生産品目の集中と選択による生産終了(EOL)や、地震等の災害発生時にサプライチェーンを継続するための流通在庫(BCM)が増加しており、当社もその影響を受けております。」
商品及び製品、原材料等の在庫は減少したが、EOL・BCM在庫の増加を引き続き重要課題として記載し、商品評価減制度による対応を継続している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「EOLやBCMに対応する在庫リスクについては、引き続き重要な経営課題と認識し、適切なリスク回避、会計処理を図ります。」
EOL・BCM対応在庫のリスクを重要な経営課題として認識し、適切に対応する方針を再掲している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「EOLやBCMに対応する在庫リスクについては、引き続き重要な経営課題と認識し、適切なリスク回避、会計処理を図ります。」
EOL・BCM対応在庫のリスクを重要な経営課題として引き続き認識している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「また、EOLやBCMに対応する在庫の増大は、引き続き重要な経営課題として存続しております。」
EOL・BCM対応在庫の増大を、引き続き重要な経営課題として認識している。 - FY2019在庫残高減少も重要課題継続有価証券報告書
「近年半導体メーカーの国際的競争激化に伴い生産品目の集中と選択による生産終了(EOL)や、地震等の災害発生時にサプライチェーンを継続するための流通在庫(BCM)が増加しており、当社もその影響を受けております。」
商品及び製品は前期末から29億80百万円減少した一方、EOL・BCM在庫の増加を重要課題として引き続き認識している。 - FY2019-Q3在庫残高減少も課題継続有価証券報告書
「一方、仕入先製品の生産終了(EOL:End Of Life)や顧客の事業継続(BCM:Business Continuity Management)に対応する在庫の増大は引き続き重要な経営課題として存続をしております。」
EOL・BCM対応在庫の増大を引き続き重要課題としつつ、商品及び製品残高は前期末の194億27百万円から181億40百万円へ減少した。 - FY2019-Q2在庫課題継続・残高減少有価証券報告書
「仕入先製品の生産終了(EOL:End Of Life)や顧客の事業継続(BCM:Business Continuity Management)に対応する在庫の増大は引き続き重要な経営課題として存続をしております。」
EOL・BCM対応在庫の増大を重要課題として引き続き認識している。一方、商品及び製品残高は前期末の194億27百万円から182億79百万円へ減少した。 - FY2019-Q1残高減少も高水準継続有価証券報告書
「尚、在庫については188億56百万円であり前期末より5億70百万円減でありますが、EOL・BCM在庫を含め引き続き高水準にあるため、重要な経営課題と捉え簿価切り下げの売上原価対応や商品評価減制度の導入等を図り適切な対応を図っております。」
在庫残高は前期末比5億70百万円減少したが、EOL・BCM在庫を含め引き続き高水準であり、重要な経営課題として存続している。 - FY2018初出有価証券報告書
「生産終了(EOL)や、地震等の災害発生時にサプライチェーンを継続するための流通在庫(BCM)が増加しており、当社もその影響を受けております。 たな卸資産の増加64億72百万円」
EOLとBCM対応による流通在庫の増加をリスクとして初めて独立して記載し、当年度の棚卸資産増加64億72百万円にも言及している。