人口減少等による印刷市場の縮小
FY2023に初出。8回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
KYORITSUがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。25社中13社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに21社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「印刷市場規模の縮小基調が続くなか、当社グループでは大ロット案件を高品質・短納期で生産可能な体制を維持することで受注量確保に努めながら、内製化を進めることで固定費の削減や生産性の向上に取り組んでおります。」
印刷市場縮小は継続しているが、高品質・短納期の生産体制と内製化で対応している。 - 2026-06-22再定義決算説明資料
「新聞購読数の減少に伴いチラシは減少傾向であるが、販促効果の高いカタログ類や特別感のあるDM媒体が増加しているため、商業印刷物は増加。」
新聞・折込チラシの縮小を示す一方、カタログやDMの増加により商業印刷物全体は増加していると整理している。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「印刷媒体が縮小基調にある中、新規受注の獲得や内製化強化による外注加工費の削減など生産性向上に努めたことにより、売上高は、138億6千万円(前年同期比2億7千9百万円減収)、セグメント利益は3億5千6百万円(前年同期比2千9百万円増益)になりました。」
印刷媒体の縮小基調は継続しているが、内製化強化等によりプリントメディア事業は減収ながらセグメント利益が前年同期比で増加した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「折込チラシを中心に印刷媒体が縮小基調にあるなか、コスト削減に努めたものの、第1四半期の減収を取り返すまでには至らず、売上高は、293億7千5百万円(前年同期比22億8千4百万円減収)、セグメント利益は6億9千1百万円(前年同期比3億1千5百万円減益)になりました。」
印刷媒体の縮小が続き、プリントメディア事業で売上高が前年同期比7.21%、セグメント利益が31.35%減少した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「折込チラシを中心に印刷媒体が縮小基調にあるなか、内製化率を高めることでコスト削減に努めたものの、第1四半期の減収を取り返すまでには至らず、売上高は、141億3千9百万円(前年同期比6億3千2百万円減収)、セグメント利益は3億2千7百万円(前年同期比1億3千4百万円減益)になりました。」
印刷媒体の縮小が続き、プリントメディア事業で売上高6億3,200万円、セグメント利益1億3,400万円の前年同期比減少として表れている。 - FY2024悪化有価証券報告書
「用紙など材料費が高騰することで、カタログやチラシを中心に印刷媒体の受注量減少が顕著化し、売上高は、316億6千3百万円(前期比21億8千万円減収)になりました。」
印刷市場縮小・媒体減少の影響が受注量の顕著な減少と印刷事業売上高の21億8,000万円減収として表れている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「印刷事業では、広告媒体のページや部数の減少が見受けられるものの」
広告媒体のページ数・部数の減少が引き続き印刷事業の受注環境に影響している。 - FY2023初出有価証券報告書
「人口の減少や高齢化に加えて、共働き世帯の増加など社会構造の変化によって、電子商取引の拡大や新聞発行部数の減少などによる印刷市場の縮小といった厳しい経営環境にあります。」
社会構造の変化、電子商取引の拡大、新聞発行部数減少を印刷市場縮小の要因として記載している。