特許不成立・知的財産権確保失敗および第三者によるノウハウ模倣リスク
FY2016に初出。8回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。7社中3社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに3社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「「細胞培養物、細胞培養物の評価方法、細胞培養物の製造方法、及び軟骨様組織形成特性評価用マーカー」に関する日本特許が登録されたほか、「細胞シート小片、該細胞シート小片を収容した注射器、該細胞シート小片の製造方法及びその使用方法」に関する日本特許出願について特許査定を受けました。」
特許不成立・必要特許未確保等のリスクが残るなか、日本特許の登録および特許査定という知的財産権確保の進展を記載している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「事業に必要な特許を確保できない可能性があります。また、重要なノウハウについては秘密保持契約の締結等により管理しておりますが、第三者が同様または類似のノウハウを独自に開発・取得する可能性を排除することはできません。」
特許不成立・必要特許未確保・第三者による類似ノウハウ取得のリスクと、秘密保持契約や継続的な特許出願による対応を継続して記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「なお、当社の重要な知的財産権については定期的に関連特許出願状況等をチェックしており、重大な問題が生じる前に逸早く対策を打つことができるよう体制の整備を図っております。さらに、継続的に新規特許を出願することによって、当社特許網の拡充に努めております。」
特許不成立・類似ノウハウの開発等のリスクを記載し、特許出願状況の定期確認と新規出願による対応を継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「出願中の特許については登録に至らない可能性が存在します。また重要なノウハウについては秘密保持契約を課すなどして管理しておりますが、第三者が独自に同様又は類似のノウハウの開発・知得に成功する可能性は否定できません。」
特許登録不成立および第三者による類似ノウハウの開発・知得リスクを継続して記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「出願中の特許については登録に至らない可能性が存在します。また重要なノウハウについては秘密保持契約を課すなどして管理しておりますが、第三者が独自に同様又は類似のノウハウの開発・知得に成功する可能性は否定できません。」
特許登録不成立、必要特許の未確保、第三者による類似ノウハウの開発・知得を引き続きリスクとして記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「出願中の特許が成立しない場合、事業に必要な特許が何らかの理由で確保できない場合、あるいは当社ノウハウと同様あるいは類似のノウハウを第三者が開発又は知得した場合、当社グループの事業戦略や経営成績及び外部企業との提携関係に重大な影響を及ぼす可能性があります。」
出願中特許の不成立、必要特許の未確保、第三者による類似ノウハウの開発・知得をリスクとして記載した。