訪日客向け商品の爆買い需要沈静化
FY2018-Q1に初出。17回の記載のうち12回が「再掲」。直近の記載はFY2023-Q3。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。19社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに9社。
- FY2023-Q3対処有価証券報告書
「商事事業では、インバウンド需要を見込んだ量販店向け商品については、入国制限が緩和され訪日観光客も少しずつ戻りはじめたもののコロナ禍前の水準まではほど遠く、前連結会計年度に引き続き回復の兆しは見られませんでした。」
入国制限が緩和され訪日観光客が少しずつ戻りはじめたことから、訪日客向け商品の需要環境には一部緩和が見られる。ただし、コロナ禍前の水準には戻っていない。 - FY2022再掲有価証券報告書
「従来からのインバウンド需要を見込んだ量販店向け生活関連商品の販売は、引き続き新型コロナウイルスの感染拡大の影響で回復の兆しが見られず、」
訪日観光客の減少による量販店向け商品の需要低迷が継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「商事事業では、インバウンド需要を見込んだ量販店向け商品の販売は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により訪日観光客が激減したことで減少したことや、海外向けの商品の販売については、競争の激化により苦戦を強いられていることにより、売上高は前年同期を上回ることができなかったものの、営業利益については前年同期を上回ることができました。」
訪日観光客の激減による量販店向け商品の販売減少が続いている。一方、海外向け商品の販売と利益面では一定の補完が生じている。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「インバウンド需要を見込んだ量販店向け商品の販売は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により訪日観光客が激減したことで大幅に減少したものの、その一方で海外向けの商品の販売については堅調な伸びとなり、合計では売上高は減少したものの、営業利益は前年同期を上回ることができました。」
訪日観光客の激減による量販店向け商品の販売減少が続いている一方、海外向け商品販売の伸長が利益を補っている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「商事事業では、一般消費者向けの生活関連商品のうち、量販店向け商品の販売は、訪日観光客が激減したことから大幅に減少したものの、海外向けの商品の販売については、堅調な伸びとなったことから、売上高は前連結会計年度を上回ることとなりました。」
訪日観光客の激減による量販店向け商品の販売減少が続く一方、海外向け商品販売の増加が商事事業全体の増収を支えた。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「商事事業では、一般消費者向けの生活関連商品のうち、従来からの量販店向け商品の販売は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により訪日観光客が激減したことで大幅に減少したものの、前連結会計年度から開始した海外向けの商品の販売については、引き続き堅調な伸びとなったことから売上高・利益ともに前年同期を上回りました。」
訪日観光客の激減による量販店向け商品の販売減少が続いている一方、海外向け商品販売の増加により商事事業全体では増収増益となった。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「商事事業では、一般消費者向けの生活関連商品のうち、従来からの量販店向け商品の販売は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により訪日観光客が激減したことで大幅に減少したものの、前連結会計年度から開始した海外向けの商品の販売については、堅調な伸びとなったことから売上高・利益ともに前年同期を上回ることができました。」
訪日観光客の激減による量販店向け商品の販売減少が続いている一方、海外向け商品販売の増加により商事事業全体では増収増益となった。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「商事事業では、一般消費者向けの生活関連商品のうち量販店向けの販売は大幅に落ち込みましたが、海外向けの商品の販売は大幅に増加いたしました。」
新型コロナウイルス感染拡大により日本への外国人観光客が激減し、量販店向け商品の販売減少として需要リスクが実際に現れた。 - FY2020再掲有価証券報告書
「従来からの訪日客をターゲットにした量販店向け商品の販売はインバウンド需要の動きに左右され一部商品に伸び悩みが見られたものの、海外向けの商品取引は順調に売上を伸ばすことができ、全体としては、売上高・利益ともに前年度を上回ることができました。」
訪日客向け商品の一部に伸び悩みがあるとの説明を維持する一方、海外向け商品取引の増加により商事事業全体は増収増益となった。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「また、従来から行っている一般消費者向けの生活関連商品の販売は、主にインバウンド需要の動きに影響されるところもあり、一部商品に伸び悩みが見られたものの、概ね堅調に推移し、」
インバウンド需要の影響と一部商品の伸び悩みを記載する一方、生活関連商品の販売は概ね堅調と説明している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「また、従来から行っている一般消費者向けの生活関連商品の販売は、主にインバウンド需要の動きに影響されるところもあるものの拡大傾向を維持しており、」
生活関連商品の販売はインバウンド需要に左右されるとしつつ、拡大傾向を維持していると説明している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「また、従来から行っている一般消費者向けの生活関連商品の販売は、主にインバウンド需要の動きに影響される所もあるものの、拡大傾向を維持しており、」
生活関連商品の販売はインバウンド需要の動向に影響されるとしつつ、拡大傾向を維持しているとの説明を継続している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「また、訪日客をターゲットにした量販店向け商品(ステンレスボトルおよび軽量スーツケース)は昨年半ばの大阪北部地震や西日本豪雨等により中国人観光客の足が止まり影響を受けましたが、新たなビジネスを展開することで販売拡大に努め、売上高・営業利益ともに前年度を上回ることができました。」
大阪北部地震や西日本豪雨等により中国人観光客が減少し、訪日客向け商品の販売に影響が実際に発生した。ただし、エンジニアリング事業全体では売上高633,646千円、営業利益100,714千円と前年度を上回った。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「また、訪日客をターゲットとした量販店向け商品(ステンレスボトルおよび軽量スーツケース)も中国子会社との連携の下で顧客満足度の向上と販売拡大に努めました。その結果、量販店向け商品の一部は伸び悩んだものの、ゆるみ止めナットとゆるみ止めスプリングは比較的堅調に推移いたしました。」
量販店向け商品の一部の伸び悩みが続く一方、ゆるみ止め製品は比較的堅調と説明している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、ゆるみ止めナットの販売の伸び悩みやインバウンド需要の低迷による量販店向け商品の売上減少等により、営業利益は前年同期を上回ったものの売上高につきましては前年同期を若干下回りました。」
インバウンド需要の低迷による量販店向け商品の売上減少が続いている一方、エンジニアリング事業の営業利益は前年同期を上回った。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「しかしながら、ゆるみ止めナットの販売の伸び悩みやインバウンド需要の低迷による量販店向け商品の売上減少等により、売上高および営業利益は前年同期を下回りました。」
インバウンド需要の低迷が量販店向け商品の売上減少として明示され、訪日客向け商品の需要リスクが実際の業績に影響している。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「インバウンドの爆買い需要の落ち着き等の影響があったものの、ゆるみ止め製品関連売上は堅調に推移した結果、売上高は前年同期を下回ったものの、営業利益は前年同期を上回りました。」
訪日客による爆買い需要の沈静化が量販店向け商品の売上に影響したと記載している。一方、ゆるみ止め製品関連売上は堅調で、エンジニアリング事業の営業利益は前年同期を上回った。