メーカー商社モデルの進化とグローバルニッチトップの追求
FY2017に初出。7回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
リックスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。8社中2社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに3社。
- FY2024再定義有価証券報告書
「また、今後に向けて「メーカー商社を『協創型』と再定義し、確立する」、「社内外の協創から新しいオリジナル品を供給し続ける」、「ビジネス領域を拡大し続ける」といった課題が出てまいりました。」
従来のメーカー商社・販売技術製造サービス融合のビジョンが、協創型への再定義、新しいオリジナル品の継続供給、事業領域拡大へ整理し直された。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループにおきましては、メーカー機能や修理サービス事業の強化、デジタル新商品の拡販やリサイクルビジネスに繋がる活動に注力した結果、半導体製造装置用シール材や研磨材のリサイクル設備の販売が伸びました。」
販売・技術・製造・サービスの融合を目指す方針に沿って、メーカー機能・修理サービスの強化を継続している。 - FY2021再定義有価証券報告書
「リックスグループは、“販売・技術・製造・サービスの高度な融合“とパートナーとの“協創”により、世界の産業界の課題解決のためのソリューションを提供します。」
従来のメーカー商社・グローバルニッチトップの追求から、販売・技術・製造・サービスの融合とパートナーとの協創によるソリューション提供へビジョンが再整理された。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当社グループにおきましては、『メーカー機能・修理サービス事業強化』や『車載用半導体分野の開拓』などを課題として諸施策に取り組んだ結果、自社洗浄装置の受注は落ち込んだものの、電子・半導体メーカー向けにセラミックス加工品、自社継手製品やポンプ類の受注が伸長し、前年同期の実績を上回る推移となりました。」
メーカー機能・修理サービスの強化を課題として継続し、電子・半導体メーカー向け複数製品の受注伸長が記載されている。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当社グループにおきましては、『メーカー機能・修理サービス事業強化』『車載用半導体分野の開拓』などを課題として諸施策に取り組んだ結果、自社洗浄装置の受注は落ち込んだものの、電子・半導体メーカー向けにセラミックス加工品、自社継手製品やポンプ類、カーボン部品の受注が伸長し、前年同期の実績を上回る推移となりました。」
メーカー機能と修理サービス事業の強化を課題として継続し、関連する複数製品の受注伸長が記載されている。 - FY2019引き上げ有価証券報告書
「リックスは、メーカー商社のビジネスモデルを更に進化させ、より専門的なニッチ分野で、開発・メンテナンス等のメーカー機能をアップさせながら、新製品開発・新事業開発・新市場開発を推進し、新しい高付加価値を創り出します。」
従来のメーカー商社・グローバルニッチトップの構想を、新製品・新事業・新市場開発を含む「開発型企業集団」へ拡張している。 - FY2017初出有価証券報告書
「リックスは、メーカー商社のビジネスモデルを更に進化させ、より専門的なニッチ分野で、開発・メンテナンス等のメーカー機能をアップしながら、高付加価値を創り出し、各々の分野のナンバーワン企業顧客に、提供できるグローバルニッチトップのグローバル企業集団を目指します。」
メーカー機能の強化と高付加価値化を通じ、グローバルニッチトップの企業集団を目指すビジョンが初めて独立したテーマとして抽出される。