販売先の信用リスクと取引集中
FY2016に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
中山福がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。63社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに46社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「㈱ドン・キホーテ 4,618,211 家庭用品卸売事業」
主要顧客情報として、ドン・キホーテ向け売上高46億18百万円が連結売上高430億52百万円の10%以上を占める相手先として初めて記載され、販売先集中が具体的に数値化されている。 - FY2025再定義有価証券報告書
「当社グループは、取引先に対しリスクマネジメントを行うことによりリスク管理しております。しかしながら、販売先の業績悪化等により債権回収が不可能になった場合、また、仕入先の業績悪化や廃業等により商品供給に支障をきたした場合には、当社グループの業績と財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。」
販売先の信用・債権回収リスクと仕入先の供給リスクを、「取引先に対するリスク」として一体的に整理している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社グループはリスクマネジメントにより、一部の販売先への取引集中を極力是正し、また、不良債権等の発生に備え、一定の基準に基づき貸倒引当金を計上しているものの、特定の販売先の信用状況が悪化した場合や、倒産という事態が発生した場合には、当社グループの業績と財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。」
販売先の信用悪化・倒産及び取引集中のリスクと、取引集中是正・貸倒引当金による対応を継続している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「一部の販売先への取引集中を極力是正し、また、不良債権等の発生に備え、一定の基準に基づき貸倒引当金を計上しているものの、特定の販売先の信用状況が悪化した場合や、倒産という事態が発生した場合には、当社グループの業績と財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。」
販売先の信用悪化・倒産及び取引集中のリスクと、取引集中是正・貸倒引当金による対応を継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループはリスクマネージメントにより、一部の販売先への取引集中を極力是正し、また、不良債権等の発生に備え、一定の基準に基づき貸倒引当金を計上しているものの、特定の販売先の信用状況が悪化した場合や、倒産という事態が発生した場合には、当社グループの業績と財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。」
販売先の信用リスクと取引集中リスク、および取引集中の是正・貸倒引当金による対応を継続して記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループには、販売先から当社グループに支払われるべき金銭の不払いに係るリスクが存在します。」「一部の販売先への取引集中を極力是正し、また、不良債権等の発生に備え、一定の基準に基づき貸倒引当金を計上しているものの」
販売先の信用状況悪化や倒産が業績・財務状況に悪影響を及ぼす可能性を記載している。