COVID-19による欧州事業とプロジェクト進行への影響
FY2020-Q3に初出。6回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2023-Q3。
グッドパッチがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。18社中9社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに0社。
- FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるデザインパートナー事業の外部顧客への売上高は2,647,873千円(前年同期比1.8%増)、営業利益は348,084千円(前年同期比28.1%減)となりました。」
Goodpatch GmbHの清算手続きが継続する中、ドイツの売上高33,522千円、セグメント損失35,497千円が計上され、海外事業の影響が業績に現れている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるデザインパートナー事業の外部顧客への売上高は1,676,002千円(前年同期比2.5%減)、営業利益は182,851千円(前年同期比53.8%減)となりました。」
Goodpatch GmbHを含む従来の海外・欧州事業を含むデザインパートナー事業で、売上高と営業利益が前年同期を下回っている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「なお、当第1四半期連結累計期間において、新規プロジェクト獲得は改善を示しているものの、前第4四半期連結会計期間における新規プロジェクト獲得の減速、及び連結子会社Goodpatch GmbHの解散決議に伴うプロジェクトの停止により、売上高が減少し営業損失となりました。」
Goodpatch GmbHの解散決議に伴うプロジェクト停止が、売上高減少と営業損失の発生要因として実際の業績に現れている。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「しかしながら、近年における新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響や、各種施策の不振により、継続的に業績が低迷し、事業成長を図りつつ投資の最適化を模索してまいりました。」
COVID-19の影響等による欧州子会社の継続的な業績低迷が記載され、海外事業への影響が事業整理・解散判断に結び付いている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響はヨーロッパ経済に深刻な打撃を与えました。日本に比して感染者数も多く、ピーク時には厳格なロックダウンが適用されるなど、ビジネス全体が一時停止状態に陥ることも見られました。」
欧州事業への影響が深刻化し、一時的な事業停止、余剰人員、パリ支店閉鎖損失として具体化している。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結会計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大によるヨーロッパ経済の停滞、及び予定されていたプロジェクトの完了から新規プロジェクトの開始までのタイムラグに伴う月平均プロジェクト数の減少がみられており」
欧州経済の停滞とプロジェクト間のタイムラグが、月平均プロジェクト数の減少として記載されている。