完成車メーカーの値下げ要請と競争激化
FY2016に初出。11回の記載のうち8回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
デンソーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。10社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに11社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「競合先は新興自動車部品メーカも含めグローバルに存在し、その一部は連結会社よりも低コストで製品を提供しています。さらに、自動車のカーエレクトロニクス化を背景に、民生用エレクトロニクス製品メーカやAI技術を活用した新興企業の参入、並びに既存競合先間での合従連衡が進展する可能性があります。」
価格競争リスクについて、低コストの新興部品メーカーに加え、AI技術を活用した新興企業の参入を明示し、競争範囲を広げている。 - FY2025再掲有価証券報告書
「自動車業界における価格競争は大変厳しいものとなっています。特に、自動車メーカからの価格引き下げ要請は、近年、強まってきています。」
完成車メーカーからの値下げ要請と、低コスト競合・民生用エレクトロニクスメーカー等との競争激化を引き続きリスクとしている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
完成車メーカーの値下げ要請と競争激化のリスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
完成車メーカーの値下げ要請と競争激化のリスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「さらに、自動車のカーエレクトロニクス化の進展に伴い、民生用エレクトロニクス製品メーカ等、新しい競合先又は既存競合先間の提携が台頭し、市場での大きなシェアを急速に獲得する可能性があります。」
従来の自動車部品メーカー間の競争に加え、民生用エレクトロニクスメーカー等の新規競合や提携の台頭をリスクとして追加的に記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「自動車業界における価格競争は大変厳しいものとなっています。特に、完成車メーカからの価格引き下げ要請は、近年、強まってきています。」
完成車メーカーの値下げ要請と競争激化のリスクを再掲している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
完成車メーカーの値下げ要請と競争激化のリスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
完成車メーカーの値下げ要請と競争激化のリスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「自動車業界における価格競争は大変厳しいものとなっています。特に、完成車メーカからの価格引き下げ要請は、近年、強まってきています。」
完成車メーカーの値下げ要請と競争激化を引き続きリスクとしている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前連結会計年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
価格競争や完成車メーカーからの値下げ要請に関するリスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「自動車業界における価格競争はたいへん厳しいものとなっています。特に、完成車メーカーからの価格引き下げ要請は、近年、強まってきています。」
既存の価格圧力に加え、近年の完成車メーカーからの値下げ要請の強まりを記載している。