新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動・需要減少リスク
FY2021-Q1に初出。12回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
日本電子材料がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。173社中110社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに14社。
- FY2025再定義有価証券報告書
「当社グループは、新型コロナウイルス感染症の拡大の際、お客様、お取引先様、従業員とその家族の安全確保・感染予防と感染拡大の防止及び事業継続に向けて、感染予防対策を推進いたしました。加えて、災害等の発生に備えたリスク管理も実施しています。」
従来の新型コロナウイルス感染症に焦点を置いたリスク記載から、パンデミックと地震・火災等の災害を含む「異常事態」全般のリスクへ整理している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「海外経済につきましても、中国における感染の再拡大や世界的な物価上昇の影響等により、成長の鈍化は広範囲に及びました。」
中国での新型コロナウイルス感染再拡大による海外経済への影響を継続して記載している。一方、国内では行動制限緩和による持ち直しの動きも併記されている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「海外経済につきましても、ウクライナ情勢の長期化、長引く新型コロナウイルス感染症による影響、インフレ率の上昇等により、成長の鈍化は広範囲に及んでおります。」
新型コロナウイルス感染症による経済への影響が引き続き記載されている。一方、国内では行動制限緩和による社会経済活動の正常化に向けた動きも併記されている。 - FY2023-Q1行動制限緩和と変異株再拡大懸念有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に係る各種行動制限の緩和により、社会経済活動の正常化に向けた動きがみられました。しかしながら、金融資本市場の変動やエネルギー及び原材料価格の上昇、半導体不足等による供給面での制約、新型コロナウイルスの新たな変異株による感染再拡大への懸念等により、景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。」
行動制限の緩和による正常化の動きが示された一方、新たな変異株による感染再拡大への懸念が明示され、新型コロナウイルス感染症の影響は継続している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残る中で、一部に弱さがみられる等、持ち直しの動きは足踏み状態となりました。」
新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響を引き続き記載している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が、徐々に緩和される中で、一部には持ち直しの動きがみられるようになりました。」
新型コロナウイルス感染症による経済への影響は引き続き認識されているものの、厳しい状況が徐々に緩和され、一部で持ち直しの動きがみられるとの説明に変化した。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部には持ち直しの動きが見られるものの、新型コロナウイルス感染症や、半導体の不足による生産への影響により、回復は遅れる傾向で推移いたしました。海外経済につきましても、厳しい状況にあるものの、アメリカを中心に改善傾向となりました。」
新型コロナウイルス感染症による経済活動への影響を継続して記載している。国内経済の一部持ち直しや米国を中心とした海外経済の改善傾向も併記されている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、一部には持ち直しの動きが見られるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況で推移いたしました。海外経済につきましては、厳しい状況にあるものの、アメリカ、中国を中心に改善傾向となりました。」
新型コロナウイルス感染症による国内経済への影響は引き続き発生していると説明されている。一方、海外経済ではアメリカ・中国を中心に改善傾向も併記されている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当連結会計年度におけるわが国経済は、設備投資等においては改善の動きが続いているものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、依然として厳しい状況が続きました。海外経済につきましても、同様の影響により、厳しい状況にあるものの、米国や中国等においては、持ち直しの動きが見られました。」
感染症再拡大による国内外経済への影響を引き続き記載している。一方、米国・中国等の持ち直しの動きも併記されている。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、設備投資の下げ止まり等、一部で持ち直しの動きがみられたものの、新型コロナウイルス感染症の再拡大により、依然として厳しい状況が続きました。」
新型コロナウイルス感染症の再拡大が明示され、国内経済は依然として厳しい状況とされた。海外経済についても同様の影響により先行き不透明と説明されている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経済活動の一部に持ち直しの動きが見られるものの、依然として厳しい状況が続きました。海外経済につきましても、同様の影響により、先行きは不透明な状況で推移いたしました。」
新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動への影響は一部に持ち直しがあるものの、国内経済は依然厳しく、海外経済の先行きも不透明と説明された。追加情報では、感染症の今後の広がり方や収束時期等を含む仮定に重要な変更はないとしている。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、経済活動が制限される中、企業収益が急速に悪化する等、厳しい状況で推移いたしました。先行きにつきましても、各種政策による社会活動レベルの引き上げ効果が期待される一方で、感染者数が再び増加傾向となる等、予断を許さない状況が続いております。海外経済につきましても、同様の影響により、個人消費や設備投資が減少する等、厳しい状況で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症拡大による経済活動の制限、企業収益の悪化、個人消費・設備投資の減少が初めて具体的に記載され、経済への影響が既に発生していると説明されている。