車載関連事業の需要予測・受注予測精度の低下
FY2022に初出。8回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2025-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。37社中13社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに8社。
- FY2025-H1在庫調整解消も市場停滞有価証券報告書
「電気自動車(EV)へのシフトが減速する等、市場全体でも自動車販売が伸び悩む中、」
自動車販売が伸び悩む一方、スピーカ事業では「昨年度に発生した一部顧客における在庫調整が無くなり」とされ、前期に顕在化した顧客在庫調整の影響は解消した。需要予測の精度向上と最適な生産体制・在庫量の保持は継続している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「こうした中、当社グループは中期事業計画に定めた「パートナー戦略」を推進し、需要予測の精度を高め最適な生産体制、在庫量を保持すべく努め、引き続き継続的な原価改善施策を推進しました。」
自動車メーカー等との連携を含むパートナー戦略を進め、需要予測の精度向上、最適な生産体制・在庫量の維持に努める対応を継続している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「自動車関連市場は、販売回復基調が続く一方、第1四半期において一部顧客においてサプライチェーン混乱時に積み増した在庫調整に伴う出荷数量の減少があったことから、売上高は47,372百万円(前年同期比0.6%減)となりました。」
サプライチェーン混乱時に積み増した顧客在庫の調整により、第1四半期に出荷数量が減少したと記載され、需要・在庫調整リスクの影響が実際の売上高に現れた。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「こうした中、当社グループは需要予測の精度を高め最適な生産体制、在庫量を保持すべく努めました。」
需要予測の精度向上と最適な生産体制・在庫量の維持に努める対応を継続している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「当社グループが注力する自動車関連市場では、半導体不足の継続に加えて物価上昇による景気減速や自動車ローンの金利上昇による消費者の購買意欲の減退も懸念されています。これに伴い車載関連製品の需要予測は不確実性を増しており、特に急激な需要低下が発生した場合は、受注減に加え過剰在庫をもたらす等、当社の業績及び財務状態にさらに影響を及ぼす可能性があります。」
車載需要予測リスクについて、従来の半導体不足等に加え、物価上昇による景気減速や自動車ローン金利上昇による購買意欲減退が新たな懸念要因として加わった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「また、自動車メーカとの連携強化により需要予測の精度を高め最適な生産体制を保持すべく努めました。」
自動車メーカーとの連携強化により需要予測の精度を高め、最適な生産体制を保持する対応を継続している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「こうした中、当社グループは自動車メーカとの連携強化により需要予測の精度を高め最適な生産体制を保持すべく努めました。」
自動車メーカーとの連携により需要予測の精度を高め、最適な生産体制を保持する対応を継続している。 - FY2022初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染拡大、半導体不足の長期化及びウクライナ危機等により各自動車メーカは断続的に生産調整を強いられています。これに伴い車載関連製品の需要予測は不確実性を増しており、特に急激な需要低下が発生した場合は、受注減に加え過剰在庫をもたらす等、当社の業績及び財務状態にさらに影響を及ぼす可能性があります。」
車載事業への転換に伴う新たな主要リスクとして、需要予測・受注予測の不確実性と急激な需要低下による受注減・過剰在庫を初めて独立記載している。顧客との連携、生産管理・在庫管理を対策とする。