為替変動による海外事業収益・調達コストへの影響
FY2016に初出。26回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2026。
富士通がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2017年)より1年早い。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに1社。
- FY2026年度為替感応度を更新有価証券報告書
「税引前利益への影響額」
米ドルに対して円が1%高くなった場合の税引前利益への影響額を、前年度264百万円から当年度は△237百万円へ更新した。 - FY2025年度為替感応度を更新有価証券報告書
「税引前利益への影響額」
為替リスクについて、米ドルに対して円が1%高くなった場合の税引前利益への影響額を当年度264百万円として更新した。 - FY2025-H1中間期の為替影響を更新有価証券報告書
「輸出ビジネスであるデバイスソリューションは円安による利益の押し上げがありました。」
円安は輸出ビジネスであるデバイスソリューションの利益押し上げ要因として中間期間の業績に現れた。 - FY2024年度実績・為替感応度を更新有価証券報告書
「急激な為替変動は、海外に輸出提供する製品・サービスの価格競争力の低下や、海外からの部材等の輸入に影響を及ぼす可能性があり、海外ビジネスの売上及び損益に大きく影響します。」
為替リスクについて、海外売上や調達コストに加え、輸出製品の価格競争力、海外資産・負債への影響経路を年度リスク開示で整理した。米ドルに対して円が1%高くなった場合の税引前利益への影響額は185百万円のマイナスと記載した。 - FY2024-Q2第2四半期海外事業の為替影響を更新有価証券報告書
「リージョンズ(海外)の売上収益は2,884億円と、為替の影響に加え、欧州公共セクターでの拡大により前年同期比で9.4%の増収となりました。」
海外リージョンでは、為替の影響が欧州公共セクターの拡大とともに増収要因として記載された。 - FY2023為替感応度を更新有価証券報告書
「当社グループは、海外での事業拡大を進めております。そのため、急激な為替変動は、海外に輸出提供する製品・サービスの価格競争力の低下や、海外からの部材等の輸入に影響を及ぼす可能性があり、海外ビジネスの売上及び損益に大きく影響します。」
為替リスクについて、海外売上だけでなく輸出価格競争力、輸入部材、海外保有資産・負債への影響経路を整理し、ヘッジ等の対策を記載した。 - FY2023-Q2第2四半期累計の為替影響を更新有価証券報告書
「デバイスソリューションは半導体需要の高まりと為替好転影響により324億円の増収と好調に推移しております。/国内では円安の影響、欧州では対ドルユーロ安の為替影響により調達価格が上昇し減益となりました。」
為替好転はデバイスソリューションの増収要因となった一方、国内・欧州では円安等により調達価格が上昇し、ユビキタス及び海外事業の減益要因となった。 - FY2022年度為替影響を更新有価証券報告書
「為替レートの変動により前年度比で793億円の売上収益の増収影響がありました。内訳は、米国ドルで274億円の増収影響、ユーロで194億円、英国ポンドで258億円の増収影響です。」
円安により当年度の売上収益に793億円の増収影響が生じた。営業利益にも約70億円のプラス影響があった一方、ドル建て部材調達コスト上昇によるマイナスも記載された。 - FY2022-Q3第3四半期海外リージョンの為替影響を更新有価証券報告書
「海外リージョンの売上収益は5,389億円と、前年同期比で2.2%の増収となりました。この中には欧州プロダクト販売中心に部材による減収影響もありましたが、為替が円安に推移したことによる増収影響が含まれております。」
円安推移による増収影響が、欧州プロダクト販売を中心とする部材による減収影響とともに、海外リージョンの前年同期比2.2%増収の要因として記載された。 - FY2022-Q2第2四半期海外リージョンの為替影響を更新有価証券報告書
「海外リージョンの売上収益は3,466億円と、前年同期比で3.5%の増収となりました。この中には欧州の低採算国や北米プロダクトビジネスの事業再編による減収影響と、為替が円安に推移したことによる増収影響が含まれており、これらを除くとほぼ前年並みの売上収益です。」
為替が円安に推移したことが、海外事業再編による減収影響とともに、海外リージョンの前年同期比3.5%増収の要因として記載された。 - FY2021年度為替影響を更新有価証券報告書
「為替レートの変動により前年度比で45億円の売上収益の増収影響がありました。」
当年度は為替変動により売上収益に45億円の増収影響、営業利益に約85億円のプラス影響が生じた。 - FY2021-Q3第3四半期海外リージョンの為替影響を更新有価証券報告書
「海外リージョンは5,274億円と、前年同期比7.8%の減収です。新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことに加え、欧州の不採算国や北米プロダクトビジネスからの撤退、為替の変動などによります。」
為替変動は、感染症や海外事業撤退とともに、海外リージョンの前年同期比7.8%減収の要因として記載された。 - FY2021-Q2海外リージョンの為替影響を第2四半期更新有価証券報告書
「海外リージョンは3,349億円と、前年同期比9.2%の減収です。新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことに加え、欧州の不採算国や北米プロダクトビジネスからの撤退、為替の変動などによります。」
為替変動は、新型コロナウイルス感染症や海外事業撤退とともに、海外リージョンの前年同期比9.2%減収の要因として記載された。 - FY2021-Q1海外リージョンの為替影響を四半期更新有価証券報告書
「海外リージョンは1,710億円と、前年同期比8.2%の減収です。新型コロナウイルス感染症の影響を受けたことに加え、為替の変動、欧州の不採算国や北米プロダクトビジネスからの撤退によります。」
海外リージョンでは、新型コロナウイルス感染症、為替変動、欧州の不採算国及び北米プロダクトビジネスからの撤退が重なり、前年同期比8.2%の減収となった。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当年度の売上収益は3兆8,577億円と、前年度から946億円、2.4%の減収となりました。デバイス事業における再編で半導体三重工場が連結対象外となったことなど再編による減収影響が約1,820億円、ドル、ユーロ、ポンドが円高に推移したことによる減収影響が477億円ありました。」
円高による売上収益への減収影響を477億円と定量化した。海外売上比率も円高と欧州拠点閉鎖の影響により31.8%と前年度比4.5ポイント低下した。 - FY2020-Q3円高による海外売上影響を第3四半期更新有価証券報告書
「国内サービスとユビキタスが大きく伸長しましたが、デバイス事業の再編や為替が円高に推移したことなどによる影響で前年同期から減収です。」
国内サービスとユビキタスの伸長があった一方、円高推移がデバイス事業再編とともに連結売上の減収要因として第3四半期累計にも記載された。 - FY2020-Q2円高による海外売上影響を第2四半期更新有価証券報告書
「国内サービスとユビキタスが大きく伸長しましたが、デバイス事業の再編や為替が円高に推移したことなどによる影響で前年同期から減収です。」
国内サービスやユビキタスの伸長があった一方、円高推移が海外売上を含む連結売上の減収要因として第2四半期累計にも記載された。 - FY2020-Q1円高による海外売上影響を四半期更新有価証券報告書
「海外で為替の円高影響があり欧州中心に減収となりましたが、国内サービスが増収となりました。」
円高の影響が欧州を中心とする海外売上の減収要因として当第1四半期にも記載された。 - FY2019円高による年間減収影響を更新有価証券報告書
「この結果、当年度は為替レートの変動により前年度比で約90億円の売上収益の減少影響がありました。」
前年度の円安による増収影響から転じ、当年度はユーロ・ポンドに対する円高により売上収益が約90億円減少した。 - FY2019-Q1円高による調達コスト低下の四半期更新有価証券報告書
「ユビキタス事業再編による減益影響を除くと、増益となりました。法人向けパソコンの増収効果があったほか、円高による米国ドル建の部材調達価格の低下効果がありました。」
円高により海外売上等に影響する一方、当四半期のユビキタスソリューションでは米ドル建て部材調達価格の低下が増益要因となった。 - FY2018為替影響の反転有価証券報告書
「この結果、当年度は為替レートの変動により前年度比で約630億円の売上収益の増加影響があり、海外売上比率は36.8%と、前年度比1.4ポイント増加しました。」
前年度までの円高による減収影響から、当年度は円安により売上収益が約630億円押し上げられる方向へ変化した。ただし、製品の部材調達コスト上昇などの影響も記載されている。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当年度は為替レートの変動により前年度比で約2,000億円の売上収益の減少影響があり、海外売上比率は36.5%と、前年度比3.5ポイント減少しました。」
円高による年間の売上収益減少影響が約2,000億円に達し、海外売上比率も低下した。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「前年同期と比較し、米国ドル、英国ポンドなどに対し円高が進行したことにより、売上収益は前年同期比で約1,850億円減少しております。海外売上比率は37.8%と、為替影響もあり前年同期比4.2ポイント減少しました。」
円高による売上収益の減少影響が第2四半期累計の約1,200億円から約1,850億円に拡大し、海外売上比率も低下した。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「前年同期と比較し、米国ドル、英国ポンドなどに対し円高が進行したことにより、売上収益は前年同期比で約1,200億円減少しております。海外売上比率は37.7%と、為替影響もあり前年同期比4.0ポイント減少しました。」
円高による海外売上への減収影響が約1,200億円に拡大し、海外売上比率も低下した。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「前年同期と比較し、米国ドル、英国ポンドなどに対し円高が進行したことにより、売上収益は前年同期比で約450億円減少しております。」
円高による海外売上への影響が約450億円の減収として顕在化し、急速な円高に伴う為替差損も金融費用を押し上げた。 - FY2016初出有価証券報告書
「当年度は、為替レートの変動により前年度比で約200億円の営業利益の減少影響がありました。」
ユーロ安による欧州拠点の米ドル建部材調達コスト上昇などが実績として営業利益を押し下げた。