メキシコマブチの継続赤字と固定資産減損リスク
FY2021に初出。5回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載はFY2025。
マブチモーターがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「メキシコマブチは、2期連続で、営業損失を計上しております。また、米国の関税政策等の影響による販売・生産数量の減少や米ドル・メキシコペソの為替レートがペソ高に推移した等の要因のため、営業損益が事業計画を下回っている状況が継続していることから、その固定資産について減損の兆候が認められ、減損損失の認識の要否について検討を行いました。」
メキシコマブチは営業損失が2期連続となり、米国関税政策、販売・生産数量減及びペソ高を背景に事業計画未達が継続した。減損損失は認識していないが、減損兆候は継続している。 - 2026-03-02悪化株主総会
「連結子会社メキシコマブチは、2期連続で、営業損失を計上しております。また、米国の関税政策等の影響による販売・生産数量の減少や米ドル・メキシコペソの為替レートがペソ高に推移した等の要因のため、営業損益が事業計画を下回っている状況が継続していることから、その固定資産について減損の兆候が認められ」
メキシコマブチについて、2期連続の営業損失及び米国の関税政策等による事業計画未達が記載され、減損兆候の説明が継続した。ただし減損損失は認識されていない。 - FY2024悪化有価証券報告書
「メキシコマブチは、前連結会計年度は営業利益を計上しておりましたが、当連結会計年度において、営業損失を計上しております。また、北米における自動車の生産調整による販売数量の減少や米ドル・メキシコペソの為替レートがペソ高に推移した等の要因のため、営業損益が事業計画を著しく下回っている状況が継続しております。」
メキシコマブチは前年度の営業利益から営業損失へ転じ、北米の自動車生産調整及びペソ高を背景に事業計画を著しく下回る状況が継続した。減損損失は認識されていないが、将来キャッシュ・フロー次第では認識可能性があるとされた。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、連結子会社メキシコマブチは、半導体など部材の供給制約が続き、北米における自動車の生産調整による販売数量の減少等の要因により、営業損益が継続してマイナスとなったことから、その固定資産について減損の兆候が認められました。」
メキシコマブチの営業損益の継続的なマイナスと固定資産の減損兆候が通期でも確認された。有形固定資産は156億86百万円に増加したが、減損損失は認識されていない。 - FY2021初出有価証券報告書
「当連結会計年度において、連結子会社メキシコマブチは、営業損益が継続してマイナスとなったことから、その固定資産について減損の兆候が認められ、減損損失の認識の要否について検討を行いました。その結果、割引前将来キャッシュ・フローの総額が固定資産の帳簿価額を上回っているため、減損損失を認識しておりません。」
メキシコマブチで営業損益の継続的なマイナスと固定資産の減損兆候が発生したが、割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額を上回ったため減損損失は認識されなかった。関連する有形固定資産は135億69百万円である。