電力小売事業の費用先行・電力価格変動・競争リスク
FY2021に初出。7回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2027-H1。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2027-H1電力先物価格高騰で評価益が発生有価証券報告書
「このほか、原油高に伴う電力先物価格の高騰により、持分法適用会社であるホームタウンエナジー株式会社において、保有する電力先物評価額が上昇し、評価益を計上したことに伴い、持分法投資利益を計上しました。」
電力価格変動リスクに関連して、原油高による電力先物価格高騰が実際に生じ、ホームタウンエナジーの評価益を通じて持分法投資利益が計上された。 - 2026-08-20その他業績予想の修正
「また外的要因として、原油価格が当初想定よりも高値で推移したことにより、持分法適用会社であるホームタウンエナジー株式会社の保有する電力先物の評価額が想定を上回っており、経常利益も当初想定を上回る水準で推移しております。」
原油価格の高値推移に伴うホームタウンエナジーの電力先物評価額の上振れを、経常利益予想の上方要因として記載している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「また、SPOT価格が高騰した場合は、当社の売買損益に影響を及ぼす可能性があり、その影響額は顧客数の増加につれて一層大きなものとなります。」
電力価格リスクについて、SPOT価格高騰時の売買損益への影響が顧客数の増加に伴い拡大し得る点を明示している。 - FY2025再掲有価証券報告書
「そのため、他電力会社とのアライアンスや相対電源の確保、固定価格での調達方法の模索等を含め電力価格の変動等によるリスクを的確にコントロールして事業運営を行ってまいります。」
電力価格変動への対応として、他電力会社との提携、相対電源確保、固定価格調達を進める方針を継続している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「そのため、他電力会社とのアライアンスや相対電源の確保、固定価格での調達方法の模索等を含め電力価格の変動等によるリスクを的確にコントロールして事業運営を行ってまいります。」
電力価格変動リスクに対するアライアンス、相対電源確保、固定価格調達の対応を継続している。 - FY2022対処有価証券報告書
「そのため、他電力会社とのアライアンスや相対電源の確保、固定価格での調達方法の模索等を含め電力価格の変動等によるリスクを的確にコントロールして事業運営を行ってまいります。」
電力価格変動リスクへの対応として、他電力会社との提携、相対電源の確保、固定価格調達の模索を具体的に示している。 - FY2021初出有価証券報告書
「電力小売事業のビジネスモデルは、顧客を継続的に増やしていく成長過程においては、損益計算書上費用先行となり、損益分岐点となる顧客数に達するまでは当事業においては費用が先行する見通しです。新規参入者の急増は、電力購入価格の上昇と、電力販売価格の下落を招く可能性があり、競争激化と共に当社グループの財政状態及び経営成績、キャッシュ・フローの状況に影響を及ぼす可能性があります。また営業収益は、顧客の電気使用量の季節的変動(気温や気象等)による影響を受けるため、季節変動のリスクがあります。」
新規電力小売事業について、顧客数が損益分岐点に達するまでの費用先行、電力価格・競争、季節変動を主要リスクとして初めて開示している。