海外市場のカントリーリスク・為替変動リスク
FY2016に初出。8回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q1。直近の記載はFY2026。
モリタホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。6社中3社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに1社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「また、当社グループは、海外市場においても事業を行っておりますが、カントリーリスクや為替変動リスクなど特有のリスクが存在します。政治又は法律の変化、経済状況の変動、戦争やテロ行為等、予測困難な事態が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
海外事業に伴うカントリーリスク、為替変動、政治・法律・経済情勢及び戦争・テロ行為のリスクを再確認している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「また、当社グループは、海外市場においても事業を行っておりますが、カントリーリスクや為替変動リスクなど特有のリスクが存在します。政治又は法律の変化、経済状況の変動、戦争やテロ行為等、予測困難な事態が発生した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
海外事業に伴うカントリーリスク、為替変動リスク及び政治・法律・経済情勢の変化を重要リスクとして再確認している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「また、当社グループは、海外市場においても事業を行っておりますが、カントリーリスクや為替変動リスクなど特有のリスクが存在します。」
海外事業に伴うカントリーリスク及び為替変動リスクを引き続き記載している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「消防車輌事業は、中国の制度変更による生産の混乱があったものの、国内外ともに好調に推移したため、前年同期比では売上高は4,845百万円増加し、54,626百万円(9.7%増)、セグメント利益(営業利益)は727百万円増加し、6,255百万円(13.2%増)となりました。」
海外市場における制度変更リスクが中国での生産混乱として実際に発生したと記載している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「消防車輌事業は、制度変更による中国向けの出荷に遅れが生じたものの、国内売上が堅調に推移したことから、売上高は29,510百万円(前年同四半期比3.1%増)となり、セグメント利益(営業利益)は2,412百万円(前年同四半期比13.6%減)となりました。」
中国の制度変更による出荷遅延が当四半期にも発生し、消防車輌事業の売上高及びセグメント利益に影響している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「消防車輌事業は、制度変更による中国向けの出荷に遅れが生じたものの、その他地域の海外売上が堅調に推移したことから、売上高は14,954百万円(前年同四半期比9.4%増)となり、セグメント利益(営業利益)は148百万円(前年同四半期比74.2%減)となりました。」
中国の制度変更による出荷遅延が当四半期にも発生し、消防車輌事業の売上高及びセグメント利益に影響している。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「消防車輌事業は、中国の制度変更によって輸入許可手続きに遅れが生じていることから、売上高は4,043百万円(前年同四半期比13.8%減)となり、セグメント損失(営業損失)は946百万円(前年同四半期は347百万円の損失)となりました。」
海外市場のカントリーリスクが、中国の制度変更に伴う輸入許可手続きの遅延として実際に発生し、消防車輌事業の減収・営業損失に表れている。 - FY2016初出有価証券報告書
「海外市場においても事業を行っておりますが、カントリーリスクや為替変動リスクなど特有のリスクが存在します。」
政治・法律の変化、経済状況の変動等が業績・財務に影響する可能性を示している。