建設機械全般の需要低迷
FY2017-Q1に初出。27回の記載のうち9回が「再掲」。直近の記載は2026-08-26。
オカダアイヨンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より7年遅い。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「一方、主力の圧砕機は解体需要自体は概ね堅調に推移したものの、人手不足や建設費高騰の影響を受け、売上高9,483,644千円(前年同期比0.5%減)となりました。特に、圧砕機の中では、コンクリート解体に利用される大割機・小割機は売上高6,630,813千円(前年同期比7.3%減)と減少しましたが、鉄骨カッターは大型プラント解体需要を背景に2,713,517千円(前年同期比20.8%増)と増加しました。つかみ機は災害復興向け需要の一巡により、売上高1,303,709千円(前年同期比19.0%減)となりました。」
解体需要は概ね堅調とされる一方、人手不足・建設費高騰、大割機・小割機の減収、災害復興需要の一巡によるつかみ機減収が発生した。 - FY2026-H1需要堅調も納期・供給要因等で減収有価証券報告書
「主力の圧砕機は再開発やビル・工場等の建替等による解体需要が引き続き堅調ではあるものの、工事現場の工期遅れ等による納期ズレや各社ショベルメーカーの販売不振の影響、さらには大阪関西万博開催期間中の解体工事見合わせ影響等もあり売上高4,605,909千円(前年同期比0.9%減)となりました。つかみ機は木造解体、災害復興等の需要は引き続き堅調であるものの、全般的には動きが鈍く売上高659,727千円(前年同期比5.9%減)となりました。」
解体需要は堅調とされる一方、工期遅れ・納期ズレ、ショベルメーカーの販売不振、解体工事見合わせ、製品の動きの鈍化により主要製品の減収が発生した。 - FY2025-H1需要堅調も一部鈍化有価証券報告書
「機種別には、主力の圧砕機は再開発やビル・工場等の建替等による解体需要が引き続き堅調で、増産による納期短縮等も後押しし売上高4,648,675千円(前年同期比12.2%増)となりました。輸入商材の大型環境機械は円安進行による仕入価格の高騰から引続き販売に苦戦しているものの売上高256,596千円(前年同期比11.4%増)となりました。一方、つかみ機は木造解体、災害復興等の需要は引き続き堅調であるものの、動きがやや鈍く売上高701,181千円(前年同期比1.6%減)と微減となりました。」
圧砕機や大型環境機械では増収となった一方、つかみ機は需要が堅調でも動きがやや鈍く微減となり、製品別に需要の強弱が示された。 - FY2023再掲有価証券報告書
「油圧ブレーカは公共投資の減少や欧米及びアジアの需要低迷、圧砕機は都市型解体工事の減少、林業機械や環境関連機器は国の林業関連施策の変更、木材需要や木材解体家屋の減少、ケーブルクレーンは国の公共投資政策の変更等により、それぞれのセグメント売上に影響を及ぼす可能性があります。」
主力商品の需要低迷や政策変更が各製品の売上に影響するリスクを、製品別に引き続き記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「主力の圧砕機は再開発やビル・工場等の建替等による解体需要が引き続き順調で売上高5,447,162千円(前年同期比11.6%増)、油圧ブレーカも売上高701,911千円(前年同期比5.0%増)と順調に伸ばすことが出来ました。」
主要な解体環境アタッチメントでは需要が順調で増収となる一方、つかみ機では納期ズレによる減収が発生しており、製品ごとに影響が異なる状況が続いている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「主力の圧砕機は再開発やビル・工場等の建替等による解体需要が引き続き順調で売上高3,796,648千円(前年同期比13.3%増)、油圧ブレーカも売上高498,200千円(前年同期比11.1%増)と順調に伸ばすことが出来ました。一方で、つかみ機は金属スクラップ処理や木造解体、災害復興等の需要は引き続き堅調で受注残は抱えているものの、大型スクラップローダの納期ズレによる販売台数減の影響などもあり売上高620,487千円(前年同期比11.2%減)となりました。」
圧砕機・油圧ブレーカの需要は順調で、つかみ機も需要と受注残は堅調とする一方、納期ズレによる減収が続いている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「機種別には、主力の圧砕機は再開発やビル・工場等の建替需要が回復し売上高4,879,799千円(前年同期比24.3%増)、つかみ機は金属スクラップ処理や木造解体、災害復興等の需要が引き続き順調で売上高928,176千円(前年同期比18.7%増)、油圧ブレーカは売上高668,373千円(前年同期比16.2%増)と解体環境アタッチメントは全般的に順調に伸ばすことが出来ました。」
従来の建設機械需要低迷に対し、再開発・建替需要の回復や各種用途の需要を背景に、主要製品の増収が続いている。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「主力の圧砕機は再開発やビル・工場等の建替需要が回復し売上高3,352,466千円(前年同期比32.0%増)、つかみ機は金属スクラップ処理や木造解体、災害復興等の需要が引き続き順調で売上高698,623千円(前年同期比42.8%増)、油圧ブレーカは売上高448,308千円(前年同期比17.6%増)と解体環境アタッチメントは全般的に順調に伸ばすことが出来ました。」
従来の建設機械需要低迷による減収記載に対し、再開発・建替需要の回復や各種用途の需要を背景に、主要製品はいずれも前年同期比増収となった。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「機種別には、首都圏を中心にコロナ禍中での買い控え影響等もあり、主力の圧砕機の売上高は3,925,728千円(前年同期比11.1%減)、油圧ブレーカの売上高は575,354千円(前年同期比8.5%減)となりました。」
コロナ禍中の買い控えにより、圧砕機と油圧ブレーカの減収が続いている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「機種別には、首都圏を中心にコロナ禍中での買い控え影響等もあり、主力の圧砕機の売上高は2,539,548千円(前年同期比18.7%減)、油圧ブレーカの売上高は381,085千円(前年同期比17.0%減)となりました。」
コロナ禍中の買い控えにより、圧砕機と油圧ブレーカの減収が続いている。圧砕機の減収率は前年同期比18.7%減、油圧ブレーカは17.0%減となった。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「国内セグメントは、売上高2,633,403千円(前年同期比2.9%増)となりました。機種別には、首都圏を中心にコロナ禍中での買い控え影響等もあり、主力の圧砕機の売上高は1,032,964千円(前年同期比17.3%減)、油圧ブレーカの売上高は173,092千円(前年同期比4.5%減)となりました。」
コロナ禍中の買い控えにより、圧砕機と油圧ブレーカの売上減少が実際に発生している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「主力の圧砕機は堅調な再開発・建替え需要のもと受注状況は順調ながら、10月の台風被害による各社のショベル出荷減による納期ずれの影響もあり売上高は4,415,338千円(前年同期比3.5%減)となりました。」
再開発・建替え需要と受注状況は順調とする一方、台風被害によるショベル出荷減と納期ずれが圧砕機の前年同期比3.5%減収として表れた。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「主力の圧砕機は第1四半期の納期ずれが解消するとともに堅調な再開発・建替え需要を背景に受注状況も順調に推移しており、売上高は3,123,044千円(前年同期比2.0%増)、」
圧砕機の受注状況は順調で、前年同期比増収となっており、従来の需要低迷による減収影響が弱まっている。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「主力の圧砕機は堅調な再開発・建替え需要のもと受注状況は順調ながら、一部レンタル業者の投資が7月以降にずれた事などの影響もあり、売上高は1,248,823千円(前年同期比16.3%減)」
再開発・建替え需要と受注状況は順調とする一方、一部レンタル業者の投資時期ずれにより圧砕機売上高が前年同期比16.3%減となった。 - FY2019再定義有価証券報告書
「当社グループは、顧客ニーズに沿った商品開発を推進しており、主力商品として、油圧ブレーカ、圧砕機、林業機械、環境関連機器、ケーブルクレーン等があります。油圧ブレーカは公共投資の減少や米国及びアジアの需要低迷、圧砕機は都市型解体工事の減少、林業機械や環境関連機器は国の林業関連施策の変更、木材需要や木材解体家屋の減少、ケーブルクレーンは国の公共投資政策の変更等により、それぞれ売上に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の建設機械全般の需要低迷リスクから、油圧ブレーカ、圧砕機、林業機械、環境関連機器、ケーブルクレーンごとの需要・政策変動リスクへと対象が具体化・拡大している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「一方、油圧ブレーカは戦略商品の売上寄与はあったものの売上高は596,189千円(前年同期比9.3%減)となりました。」
圧砕機や環境機械が増収となる一方、油圧ブレーカは前年同期比減収であり、建設機械需要の影響は製品により異なる状況が続いている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「主力の圧砕機は再開発や建替え需要の堅調を背景に売上高は3,060,333千円(前年同期比12.3%増)、環境機械は排ガス規制の影響も薄れ順調に売上を伸ばした結果705,857千円(前年同期比44.3%増)となりました。一方、油圧ブレーカは戦略商品の売上寄与はあったものの売上高は396,414千円(前年同期比11.6%減)となりました。」
再開発・建替え需要を背景に圧砕機は増収となった一方、油圧ブレーカは減収であり、建設機械需要の影響は製品により異なる状況が続いている。 - FY2018-Q3対処有価証券報告書
「主力の圧砕機は再開発・耐震建替需要が堅調で売上高は4,182,714千円(前年同期比12.5%増)、油圧ブレーカは戦略商品投入やレンタル業者の需要回復により、売上高は657,290千円(前年同期比27.1%増)となりました。」
建設機械需要の低迷が従来の減収要因として示されていた圧砕機・油圧ブレーカは、再開発・耐震建替需要やレンタル需要の回復等により、当累計期間も増収となっている。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「主力の圧砕機は再開発・耐震建替需要が堅調で売上高は2,726,197千円(前年同期比8.9%増)、油圧ブレーカは戦略商品投入やレンタル業者の需要回復により、売上高は448,443千円(前年同期比40.4%増)となりました。」
建設機械全般の需要低迷が減収要因となっていた従来の記載に対し、圧砕機と油圧ブレーカはいずれも前年同期比増収となり、需要低迷の影響が引き続き弱まっている。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「機種別には、主力の圧砕機に関しては再開発・耐震建替需要増等により売上高は1,181,446千円(前年同期比16.6%増)、油圧ブレーカに関しては新商品Vシリーズの売上寄与やレンタル業者向け販売増により、売上高は215,475千円(前年同期比60.1%増)となりました。」
従来は建設機械全般の需要低迷が圧砕機・油圧ブレーカの減収要因として記載されていたが、当四半期は両製品とも前年同期比増収となった。 - FY2017再掲有価証券報告書
「油圧ブレーカに関しては公共事業の減少等の影響もあり706,569千円(前年同期比0.9%増)に止まりました。」
公共事業の減少等による建設機械需要の弱さが、油圧ブレーカの伸び悩み要因として引き続き記載されている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「油圧ブレーカに関しては公共事業予算の減少・レンタル業者の投資先延ばし等の影響もあり516,991千円(前年同期比3.3%減)となりました。」
公共事業予算の減少やレンタル業者の投資先延ばしが、引き続き油圧ブレーカ売上の減少要因として記載されている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「油圧ブレーカに関しては公共事業予算の減少・レンタル業者の投資先延ばし等の影響もあり319,419千円(前年同期比18.2%減)となりました。」
建設機械需要の弱さは、公共事業予算の減少やレンタル業者の投資先延ばしを通じた油圧ブレーカ売上減少として引き続き表れている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「建設機械全般の需要低迷を受け、圧砕機の売上高は1,013,676千円(前年同期比13.4%減)、油圧ブレーカに関しては134,551千円(前年同期比30.8%減)となりました」
建設機械全般の需要低迷が実際の圧砕機・油圧ブレーカの売上減少として記載されている。