ロボットSI更新案件の納期翌四半期変更
FY2024-Q3に初出。11回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024-Q3。直近の記載は2026-10-15。
JRCがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。31社中4社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに4社。
- 2026-10-15顕在化決算説明資料
「一部大型案件の期ズレの影響を強く受ける」
ロボットSI事業の大型案件について、既存の期ズレリスクが当中間期の売上・利益に強く影響したことを再度示している。 - FY2027-H1悪化有価証券報告書
「ロボットSI事業では、中東情勢の緊迫化や歴史的な円安、エネルギー価格・物流コストの高騰などによる建材価格の高止まりを受け、顧客の設備投資計画における建屋建設後の装置搬入に変更が生じたことと、一部大型案件の期ズレの影響を強く受けました。」
従来の期ズレについて、地政学情勢、円安、建材価格・物流コストの高騰を背景とする装置搬入変更と一部大型案件の期ズレが中間期業績に強く影響したと記載している。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「ロボットSI事業におきましては、案件の大型化に伴い、一部案件で売上計上時期の翌期繰越し(期ずれ)が発生したものの、リピート案件が堅調に推移したほか、複合ライン提案の推進による受注単価の上昇が業績に寄与いたしました。」
案件大型化に伴う一部案件の翌期繰越しが通期でも実際に発生したと記載している。一方、リピート案件と複合ライン提案の効果も併記されている。 - 2026-04-14再掲決算説明資料
「案件大型化により売上計上が不安定(期ズレ)」
ロボットSI事業では案件大型化に伴う期ズレを引き続き課題として認識し、標準化や受注から検収までの一元管理を対応策として示している。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「ロボットSI事業では、大手企業との取引増加や複合ライン提案による案件の大型化が進み、収益性が高まる一方、検収条件の厳格化などにより期ズレが生じました。」
検収条件の厳格化などにより、ロボットSI事業で期ズレが実際に発生したと記載している。一方で、大手企業との取引増加や案件大型化による収益性向上も併記されている。 - FY2025通期業績への影響継続有価証券報告書
「ロボットSI事業では、上期に生じた期ずれやM&A費用計上などの影響を受ける一方、大型案件や複合案件並びにリピート案件が増加いたしました。」
上期に生じた期ずれの影響を受けた一方、大型・複合・リピート案件の増加により通期では売上高・セグメント利益が前年を上回った。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「ロボットSI事業では、リピート案件を中心に、当初計画外の受注を獲得するものの、第1四半期に生じた納期変更や仕様変更による影響が長期化いたしました。」
第1四半期に生じた納期変更・仕様変更の影響が中間期まで長期化したと記載しており、従来の納期変更リスクの影響継続を明示している。 - FY2025-Q1悪化有価証券報告書
「一方、第2四半期以降に偏重する計画を進めるなかで、納期変更や仕様変更などが生じたことから、さらにその傾向が強まりました。」
ロボットSI事業について、納期変更に加えて仕様変更も発生し、第2四半期以降への計画偏重の傾向がさらに強まったと記載している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「第2四半期から第3四半期に移行した大口案件の検収が完了する一方で、別途更新案件の納期が翌四半期に変更となったことから、」
ロボットSI事業で、別の更新案件の納期が翌四半期へ変更されたと実際の案件進行上の事象として記載している。