半導体の供給不足による事業環境の不確実性
FY2021に初出。9回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2024-Q2。
平河ヒューテックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。28社中9社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに54社。
- FY2024-Q2対処有価証券報告書
「車載市場においては半導体や部材の調達難の解消から堅調に推移しました。」
半導体・部材の調達難が解消し、車載市場が堅調に推移していると記載しており、供給不足による車載市場の生産停滞リスクはさらに緩和している。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「車載市場においては半導体や部材の調達難の解消傾向から生産の回復がみられました。」
半導体・部材の調達難について解消傾向がみられ、調達難による車載市場の生産停滞リスクは一部緩和している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「車載市場において半導体や部材の調達難による生産停滞からの回復傾向に遅れがみられ、また半導体関連の設備投資は一部に見直す動きがあり、先行きが不透明な状況が続いております。」
半導体・部材の調達難による車載市場の生産停滞からの回復が遅れ、半導体関連設備投資にも見直しの動きがあるとされ、供給制約による不確実性が強まっている。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「産業機器市場は堅調に推移し、車載市場において半導体や部材の調達難による生産停滞が生じました。また、部材価格の高騰、供給の逼迫等により先行きが不透明な状況が続いております。」
半導体・部材の調達難、部材価格の高騰、供給逼迫による車載市場の生産停滞と先行き不透明感が継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「産業機器市場は堅調に推移したものの、車載市場において半導体や部材の調達難による生産停滞が生じました。また部材価格の高騰、供給の逼迫等により先行きが不透明な状況が続いております。」
半導体供給不足に加え、部材全般の調達難・価格高騰・供給逼迫が車載市場の生産停滞と先行き不透明感として実際に表れており、影響範囲が広がっている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「車載市場や産業機器市場は堅調に推移したものの、半導体や部材の調達難により先行きが不透明な状況が続いております。」
半導体供給不足・部材調達難による先行きの不透明感が継続している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「車載市場や産業機器市場は堅調に推移したものの、半導体や部材の調達難が先行きを不透明にしております。」
半導体供給不足による車載市場への影響に加え、半導体や部材全般の調達難が先行きを不透明にする要因として記載され、供給制約の影響範囲が広がっている。 - FY2022-Q1顕在化有価証券報告書
「当社グループを取り巻くエレクトロニクス業界におきましては、半導体関連の設備投資は活発化し、また車載市場は半導体供給不足の影響を受けるも回復しつつあります。」
半導体供給不足が車載市場に実際の影響を及ぼしていると記載している。一方、車載市場自体は回復しつつあるとしている。 - FY2021初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響や半導体の供給不足等により予断を許さない状況にありますが、現時点ではワクチンの普及による収束が期待され、当社の関連する各市場においても回復の傾向が見込まれます。」
半導体の供給不足を、新型コロナウイルス感染症と並ぶ予断を許さない事業環境要因として初めて明示している。