三菱マテリアル(5711)・リスク再定義
H.C.Starckのれんの評価・減損リスク
FY2025に初出。3回の記載のうち1回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2026。直近の記載はFY2026。
3記載
2年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
企業買収に伴うのれん・商標権の減損205社が書いているテーマ・逆風207社・追い風0社
三菱マテリアルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。98社中35社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに4社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている198社のうち14社を表示しています。上の文は198社すべてから計算しています。このテーマの207件の変遷のうち、比べているのは200件です。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026再定義有価証券報告書
「取得原価のうち当該のれんを含む無形資産に配分された金額が相対的に多額であるため、のれんに減損の兆候が存在すると判断し、割引前将来キャッシュ・フローの総額と帳簿価額を比較することで、減損損失の認識の要否を判定しております。」
H.C.Starckの取得原価配分確定後、のれんについて減損兆候を認識したうえで、割引前将来キャッシュ・フローによる認識判定を行う評価手続へ記載が進んだ。 - FY2026-H1取得原価配分確定によるのれん減少有価証券報告書
「この暫定的な会計処理の確定に伴い、当中間連結会計期間の中間連結財務諸表に含まれる比較情報において取得原価の当初配分額に重要な見直しが反映されております。この結果、暫定的に算定されたのれんの金額27,319百万円は、会計処理の確定により9,245百万円減少し、18,073百万円となっております。」
H.C.Starck取得に伴うのれんについて、暫定的な取得原価配分が確定し、のれんは273億19百万円から180億73百万円へ減少した。固定資産・顧客関連資産・技術関連資産及び固定負債への配分が反映され、評価の前提が具体化した。 - FY2025初出有価証券報告書
「当社は、2024年12月17日付で連結子会社である三菱マテリアルヨーロッパ社を通じて、タングステン事業を営むエイチ・シー・スタルク・ホールディング社の全株式を21,197百万円で取得し、当連結会計年度の連結貸借対照表において、取得に伴い生じたのれん27,319百万円を計上しております。…見積りの前提とした条件や仮定に変更が生じた場合には、翌連結会計年度ののれんの評価に重要な影響を及ぼす可能性があります。」
H.C.Starck取得に伴うのれん27,319百万円について、スクラップ利用率、生産効率化、シナジー効果等の事業計画上の仮定に基づく評価リスクを重要な会計上の見積りとして初めて示した。