北越メタル(5446)・リスク顕在化
物流2024年問題による物流コスト上昇
FY2024に初出。4回の記載のうち2回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2025-H1。直近の記載はFY2026-H1。
4記載
2年にわたる
0うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
物流の2024年問題による輸送力低下・物流コスト増47社が書いているテーマ・逆風47社・追い風0社
北越メタルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。37社中13社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに9社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている47社のうち14社を表示しています。上の文は47社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「主要販売先である建設業界における人手不足問題や猛暑による施工能力の低下、諸資材価格・人件費の高騰による建設計画の見直し等も相次いでおり、建設向け鋼材需要が大幅に減少するなど、厳しい事業環境となった。」
建設計画の見直し等に伴う需要低迷に加え、諸資材価格・人件費の高騰が実際の事業環境として記載されている。物流費についての新たな言及はない。 - FY2025再掲有価証券報告書
「主原料である鉄スクラップ価格は下落基調で推移したが、こうした環境下において、販売価格の維持及び物流費・人件費などの諸コスト上昇分の転嫁に取り組んだ結果、鉄スクラップ価格と販売価格の値差であるメタルスプレッドは拡大した。」
物流費・人件費などのコスト上昇は継続しており、販売価格への転嫁に取り組んでいる。転嫁の結果としてメタルスプレッドは拡大したと記載している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「さらに、物流費および人件費の上昇もあり、厳しい事業環境となった。」
物流2024年問題による物流コスト上昇リスクについて、物流費の上昇が実際の事業環境として記載されている。人件費の上昇も併記されている。 - FY2024初出有価証券報告書
「今後の見通しについては、引き続き建設需要の大幅な回復を期待することは難しい状況であることに加え、物流2024年問題による物流コストの上昇等により、厳しい経営環境となることが予想される。」
物流2024年問題による物流コスト上昇を、建設需要低迷と並ぶ今後の経営環境上のリスクとして初めて明示している。