新規サービスの先行投資・収益化遅延リスク
FY2022に初出。7回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024-Q1。直近の記載は2026-05-14。
オープンワークがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。19社中5社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに18社。
- FY2025再掲有価証券報告書
「これらを推進するための広告宣伝費、人件費などの先行投資は、回収可能性を検討したうえで実施していますが、安定的な事業基盤の構築と収益化にはある程度の期間を要することが見込まれるため、この期間においては、先行投資によって一時的に利益率が低下する可能性があります。」
新規事業や主力サービスの成長投資に伴う収益化遅延・利益率低下リスクを継続して開示している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「これらを推進するための広告宣伝費、人件費などの先行投資は、回収可能性を検討したうえで実施していますが、安定的な事業基盤の構築と収益化にはある程度の期間を要することが見込まれるため、この期間においては、先行投資によって一時的に利益率が低下する可能性があります。」
新規事業及び主力サービスの成長投資を継続し、営業費用は前年同期比21.8%増となった。営業利益は増加したものの、営業利益率は前期からわずかに低下しており、先行投資による利益率低下の可能性が継続して示されている。 - FY2024-H1顕在化有価証券報告書
「一方で更なる成長に向けた認知拡大や採用強化のための投資により、営業費用は1,219,617千円(前年同期比29.8%増)、営業利益は469,346千円(前年同期比7.9%減)、経常利益は470,095千円(前年同期比7.4%減)、中間純利益は321,166千円(前年同期比7.8%減)となりました。」
成長に向けた認知拡大・採用強化投資により営業費用が前年同期比29.8%増加し、営業利益、経常利益、中間純利益が前年同期比で減少した。先行投資による利益低下が上半期にも実績として現れている。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「一方で更なる成長に向けた認知拡大のためのプロモーション投資を積極的に行ったことによる広告宣伝費の増加により、営業費用は708,868千円(前年同期比73.0%増)となりました。その結果、営業利益は69,963千円(前年同期比73.5%減)、経常利益は70,146千円(前年同期比73.3%減)、四半期純利益は45,078千円(前年同期比75.0%減)となりました。」
成長に向けたプロモーション投資により広告宣伝費が増加し、営業利益・経常利益・四半期純利益が前年同期比で減少した。先行投資により利益率が低下する可能性が、当四半期の業績に現れている。 - FY2022初出有価証券報告書
「安定的な事業基盤の構築と収益化にはある程度の期間を要することが見込まれるため、この期間においては、先行投資によって一時的に利益率が低下する可能性があります。」
新規サービスの基盤構築・収益化の長期化、想定成果未達、撤退コストをリスクとしている。