新株予約権行使による株式価値の希薄化
FY2023に初出。8回の記載のうち6回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024-Q1。直近の記載は2026-06-10。
pluszeroがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。54社中28社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに50社。
- 2026-06-10対処株式の発行・処分
「取得及び消却する新株予約権の数 184,500個」
第7回新株予約権184,500個の全てを取得・消却することにより、当該新株予約権に由来する将来の希薄化要因が低減する内容を開示している。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「2025年11月1日~2026年4月30日 91,182 7,877,358 5,838 42,156 5,838 131,256 (注) 1.新株予約権の行使による増加であります。」
当中間会計期間にも新株予約権の行使による91,182株の増加が発生し、希薄化が実際に進行している。一方、第7回新株予約権184,500個の取得・消却も別途開示している。 - 2026-03-11顕在化決算
「これは主に、新株予約権の行使に伴う新株発行により資本金及び資本準備金がそれぞれ1,090千円増加、四半期純利益の計上により利益剰余金が84,428千円増加、第7回新株予約権の発行により新株予約権が20,664千円発生したことによるものであります。」
新株予約権の行使に伴う新株発行が第1四半期にも発生し、希薄化リスクが実際の株式発行として進行している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「2024年11月1日~2025年4月30日 97,602 7,766,622 9,167 34,848 9,167 123,948 (注) 1.新株予約権の行使による増加であります。」
中間会計期間にも新株予約権の行使による97,602株の増加が発生し、潜在株式の行使による希薄化が実際に進行している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「当事業年度末(2024年10月末)現在における自己株式を除く発行済株式総数に対する潜在株式数の割合は6.0%となっております。これらの新株予約権が行使された場合、当社の1株当たりの株式価値が希薄化し、既存株主が有する株式価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。」
新株予約権の行使による株式発行が当事業年度中も続き、潜在株式比率6.0%を開示している。希薄化リスクは実際の行使として継続している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「新株予約権の行使による増加であります。」
新株予約権の行使により当四半期に12,458株が増加しており、潜在株式の行使による株式価値・議決権割合の希薄化が引き続き実際に進行している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「2023年11月1日~2024年1月31日(注) 新株予約権の行使による増加であります。」
新株予約権の行使により37,800株が増加しており、潜在株式の行使による株式価値・議決権割合の希薄化が実際に進行したことを示している。 - FY2023初出有価証券報告書
「本書提出日現在における自己株式を除く発行済株式総数に対する潜在株式数の割合は9.6%となっております。これらの新株予約権が行使された場合、当社の1株当たりの株式価値が希薄化し、既存株主が有する株式価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。」
潜在株式数の割合9.6%を開示し、新株予約権行使による既存株主の株式価値・議決権割合の希薄化リスクを記載している。