ATG買収に伴うのれん減損リスク
FY2016-Q3に初出。6回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。89社中36社が悪化側に。
- FY2025悪化有価証券報告書
「対象事業や過去に買収した会社・事業の業績が買収時の想定を下回る場合、または事業環境の変化や競合状況等により期待する成果が得られないと判断された場合にはのれんの減損損失が発生し、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
Goodyear社OTR事業を含む買収対象事業全般について、のれん減損リスクの対象範囲が明示された。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「万一対象会社の業績が買収時の想定を下回る場合、または事業環境の変化や競合状況等により期待する成果が得られないと判断された場合にはのれんの減損損失が発生し、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
Trelleborg Wheel Systems買収に伴う業績未達・事業環境変化によるのれん減損リスクを継続して記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「2023年5月2日付にてグローバルに農業機械用や産業車両用タイヤなどを生産販売するTrelleborg Wheel Systems Holding ABの買収(連結子会社化)を行っております。万一対象会社の業績が買収時の想定を下回る場合、または事業環境の変化や競合状況等により期待する成果が得られないと判断された場合にはのれんの減損損失が発生し、当社グループの業績および財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
従来のATG買収に加え、Trelleborg Wheel Systems買収にも業績未達や競争環境変化によるのれん減損リスクが及ぶことを追加した。 - FY2017対処有価証券報告書
「当該のれん及び耐用年数が確定できない無形資産については、当該資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額を十分に上回っていることから、主要な仮定に合理的な範囲で変動があったとしても、それにより当該資金生成単位の回収可能価額が帳簿価額を下回る可能性は低いと判断しております。」
ATG関連のれんについて減損テストを実施し、回収可能価額が帳簿価額を十分上回るため、主要仮定の合理的変動で減損となる可能性は低いとの評価を示した。 - FY2016再掲有価証券報告書
「万一対象会社の業績が買収時の想定を下回る場合、または事業環境の変化や競合状況等により期待する成果が得られないと判断された場合にはのれん等の減損損失が発生し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
ATG買収に伴う業績未達・競争環境変化によるのれん等の減損リスクを通期のリスク項目でも継続している。 - FY2016-Q3初出有価証券報告書
「万一対象会社の業績が買収時の想定を下回る場合、または事業環境の変化や競合状況等により期待する成果が得られないと判断された場合にはのれんの減損損失が発生し、当社グループの業績及び財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
ATGの業績未達や事業環境・競合状況の変化により、のれん減損が発生し得るリスクを新たに明示している。