新株発行・新株予約権による株式価値希薄化リスク
FY2023に初出。14回の記載のうち13回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024-Q2。直近の記載は2026-09-28。
クオリプスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。9社中9社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに6社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「普通株式の発行済株式総数の増加164,260株は、新株予約権の権利行使によるものであります。」
当事業年度にも新株予約権の行使により164,260株が発行され、資本金及び資本準備金がそれぞれ102,313千円増加した。希薄化につながり得る株式発行が継続した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、174,109千円の収入(前年同中間期は65,663千円の収入)となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入146,750千円によるものであります。」
当中間期に新株予約権の行使により138,350株が発行され、資本金及び資本準備金がそれぞれ74,938千円増加した。提出日までには追加で12,800株が発行され、従業員21名に対する8,200個の第6回新株予約権も付与された。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「普通株式の発行済株式総数の増加141,000株は、新株予約権の権利行使によるものであります。」
当事業年度にも新株予約権の行使により141,000株を発行し、資本金及び資本準備金がそれぞれ72,403千円増加した。希薄化につながり得る株式発行が継続している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「当中間連結会計期間の財務活動によるキャッシュ・フローは、65,663千円の収入となりました。これは主に、新株予約権の行使による株式の発行による収入60,000千円によるものであります。」
新株予約権の行使による株式発行と60,000千円の収入が当中間連結会計期間にも発生し、希薄化につながり得る資本調達が継続した。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「普通株式の発行済株式総数の増加2,291,750株は、上場に伴う公募増資により1,700,000株、オーバーアロットメントによる売出しに伴う第三者割当増資により293,800株、新株予約権の権利行使により297,950株を発行したことによるものであります。」
公募増資、第三者割当増資及び新株予約権行使により株式発行が実際に発生し、発行済株式数が増加した。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「また、当社が2021年10月11日に発行した第1回新株予約権及び2022年8月12日に発行した第3回新株予約権の一部について権利行使されたことにより、資本金及び資本準備金がそれぞれ118,264千円増加しております。」
新株予約権の一部行使による新株発行が継続し、当第3四半期には発行済株式総数が30,000株増加した。株式価値希薄化につながり得る資本調達が実際に発生している。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「また、当社が2021年10月11日に発行した第1回新株予約権及び2022年8月12日に発行した第3回新株予約権の一部について権利行使されたことにより、資本金及び資本準備金がそれぞれ102,859千円増加しております。」
新株予約権の一部権利行使により実際に新株が発行され、資本金及び資本準備金が増加した。さらに提出日現在の発行済株式数についても、10月4日の権利行使による20,000株増加が記載されている。 - FY2023初出有価証券報告書
「これらの新株発行及び新株予約権発行により、当社の1株当たり株式価値が希薄化する可能性があります。」
研究開発拡大に伴う増資、人材確保のための新株予約権発行の可能性を記載。