世界的な貿易摩擦による景気悪化リスク
FY2019-Q1に初出。9回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
ダイトがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より6年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。134社中104社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに75社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「他方、今年に入り開始された中東地域での紛争は、一旦は停戦が成立したものの、紛争に起因する原油やナフサ等の供給ショックによる経済的悪影響も表れ始めており、先行きについては予断を許さない局面にあります。」
従来の通商政策・関税リスクに加え、中東紛争に起因する原油・ナフサ等の供給ショックと経済的悪影響が表れ始めたことを記載している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「海外経済は、各国の通商政策等の影響を受けて一部弱めの動きもみられますが総じてみれば緩やかに成長しております。企業収益は、製造業において関税による下押しの影響がみられるものの全体としては高水準を維持しており」
各国の通商政策の影響や、製造業における関税による企業収益の下押しを、当中間期の経済環境として具体的に記載している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、社会・経済活動が停滞し厳しい状況となりました。世界経済においても新型コロナウイルス感染症拡大の影響や、米中貿易摩擦の長期化などもあり、不透明な状況となりました。」
米中貿易摩擦の長期化による世界経済の不透明感を引き続き記載している。新型コロナウイルス感染症拡大による影響は別スレッドで記録している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善し緩やかな回復基調となったものの、米国・中国の貿易摩擦により輸出に影響が見られ、また新型コロナウィルスの感染拡大により日本経済並びに世界経済への影響が懸念されるなど、先行きは不透明な状況が続いております。」
米国・中国の貿易摩擦が輸出に影響していることと、先行きの不透明感を引き続き記載している。新型コロナウイルスについては別スレッドで記録する。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善し、企業収益が堅調に推移するなど緩やかな回復基調となったものの、米国・中国の貿易摩擦により輸出に影響が見られるなど、先行きは不透明な状況が続いております。」
米国・中国の貿易摩擦が輸出に影響していることと、先行きの不透明感を引き続き記載している。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善し、企業収益が堅調に推移するなど緩やかな回復基調となったものの、米国・中国の貿易摩擦や海外の政治情勢の不安定化により、先行きは不透明な状況が続いております。」
米国・中国の貿易摩擦と海外の政治情勢の不安定化による先行き不透明感を引き続き記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善などがあり回復基調で推移したものの、米国・中国の貿易摩擦による世界経済の減速が懸念され、先行きは不透明な状況が続いております。」
米国・中国の貿易摩擦による世界経済減速への懸念と、先行きの不透明感を引き続き記載している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「一方で、米国・中国の貿易摩擦により世界経済の減速が懸念され、先行きは不透明な状況が続いております。」
世界的な貿易摩擦による景気への懸念を、米国・中国の貿易摩擦による世界経済減速への懸念として引き続き記載している。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用情勢の改善があり緩やかな回復基調でありましたが、世界的な貿易摩擦による景気への影響が懸念材料となっております。」
世界的な貿易摩擦による景気への影響を、当該四半期の経済環境における新たな懸念材料として記載している。