特定販売提携先への依存
FY2016に初出。8回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q1。直近の記載はFY2024-Q3。
生化学工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より6年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。15社中4社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに11社。
- FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「内視鏡用粘膜下注入材ムコアップは、販売提携先の在庫調整により、当社売上高は増加しました。」
販売提携先の在庫調整により、ムコアップの当社売上高が増加するなど、提携先の出荷・在庫運営への依存が続いている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「中国向けアルツは、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う主要都市でのロックダウンが継続して発生しており、現地販売本数は大幅に減少しました。当社売上高は、包装資材変更に伴い第1四半期の出荷が無かったことから、大幅に減少しました。なお、年間出荷計画に基づき2022年8月から出荷を再開しています。」
販売提携先の年間出荷計画により第1四半期の出荷がなかったが、2022年8月から出荷を再開した。一方、上期累計では当社売上高が大幅に減少した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「中国向けアルツは、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴う主要都市でのロックダウンにより、受診率が低下したことから、現地販売本数は大幅に減少しました。当社売上高は、包装資材変更に伴い、販売提携先が在庫の積み増しを前期に実施したことから、年間出荷計画に基づき当第1四半期の出荷がありませんでした。なお、出荷の再開時期は、2022年8月を予定しています。」
販売提携先の在庫積み増しと年間出荷計画により、中国向けアルツの当第1四半期出荷がなく、販売提携先への出荷時期依存が実績に現れた。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「内視鏡用粘膜下注入材ムコアップは、販売提携先への前倒し出荷により、当社売上高は増加しました。」
販売提携先への出荷時期により、ムコアップの当社売上高が増加する影響が実績に現れている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「なお、販売提携先への年間出荷計画により、当第1四半期の売上高はありませんでした。」
販売提携先への年間出荷計画により、ヘルニコアについて当四半期の当社売上高が発生しなかった。販売提携先への出荷時期依存が四半期業績に現れている。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間(平成29年4月1日~平成29年6月30日)の売上高は、国内アルツの前年同期における出荷集中の反動や、一部の海外販売提携先での在庫調整の影響を受け、前年同期と比べ9.3%減の75億8百万円となりました。」
一部の海外販売提携先における在庫調整が連結売上高の前年同期比9.3%減少要因として実際に現れている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「主力製品である医療用医薬品・医療機器は販売提携先と独占販売契約を締結しており、販売先は限定されています。」
主力製品の販売を独占販売契約先に依存する構造を再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「主力製品である医療用医薬品・医療機器は販売提携先と独占販売契約を締結しており、販売先は限定されています。」
国内外の主要製品について独占販売契約を結んでおり、販売提携先との取引内容の変更が業績に影響する可能性を示している。