M&A・出資先の業績下振れとのれん減損リスク
FY2023-Q2に初出。8回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。89社中36社が悪化側に。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度においては、のれん及び顧客関連資産について相対的に多額、かつダイレクトメールの発送費用に関する日本郵便株式会社とのゆうメール運送業務委託契約の改訂等に伴い、当初事業計画における営業利益に対して実績が下回っているため、減損の兆候を識別し、減損の認識を検討しました。」
MCCに係るのれん及び顧客関連資産について減損の兆候を識別した。ただし、割引前将来キャッシュ・フローが帳簿価額を上回るとして減損損失は認識していない。 - 2026-08-14対処M&A・子会社異動
「本件株式譲渡に伴い、MCC は当社の連結子会社から除外されることになります」
MCCの全株式譲渡により、MCCに係るM&A・出資先リスクのエクスポージャーが縮小する方向を示している。ただし、実行は株主総会承認等を条件としている。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「関係会社株式の売却による収入300,000千円」「当社の持分法適用関連会社であったseawise株式会社の全株式を売却したことによるものであります。」
seawise株式会社の全株式売却により同社に関する出資・持分法適用リスクへのエクスポージャーは低減した。一方、ファイナンス・プロデュース及びメールカスタマーセンターに関するM&Aリスクは残っている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「2022年11月に連結子会社化した株式会社ファイナンス・プロデュース及び2023年10月に連結子会社化したメールカスタマーセンター株式会社は、今後当社グループの業績に大きく貢献するものと見込んでおります。しかしながら、事業環境の変化等により業績が当初の想定を下回る場合、のれんの減損処理等が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
2社の業績下振れやのれん減損がグループ業績・財政状態に影響するリスクを引き続き記載している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「2022年11月に連結子会社化した株式会社ファイナンス・プロデュース及び2023年10月に連結子会社化したメールカスタマーセンター株式会社は、今後当社グループの業績に大きく貢献するものと見込んでおります。しかしながら、事業環境の変化等により業績が当初の想定を下回る場合、のれんの減損処理等が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
M&A・出資先の業績下振れとのれん減損リスクについて、対象がファイナンス・プロデュースに加えてメールカスタマーセンターにも拡大している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当連結会計年度においては、のれんについて減損の兆候は識別されておりません。」
M&A・出資先の業績下振れとのれん減損リスクを認識しつつ、当年度は減損の兆候がないと記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、事業環境の変化等により業績が当初の想定を下回る場合、のれんの減損処理等が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
ファイナンス・プロデュースおよびseawise株式会社への投資について、業績下振れやのれん減損のリスクを再掲している。 - FY2023-Q2初出有価証券報告書
「しかしながら、事業環境の変化等により業績が当初の想定を下回る場合、のれんの減損処理等が発生し、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
ファイナンス・プロデュースの連結子会社化やseawise株式会社への出資に関連し、投資先の業績下振れやのれん減損がグループ業績・財政状態に影響する可能性を示している。